2017年5月24日、早稲田大学小野記念講堂にて、ヴィオレル・イスティチョアイア=ブドゥラ駐日EU大使による講演会「The EU in the world, and EU-Japan relations」が開催されました。
本講演では、EUが今日の様々な政治・経済の課題にどう取り組んでおり、日本とEUが二国間協力を超えてグローバル・ガバナンスにどのように貢献すべきかについて、大使より熱のこもったお話がありました。講演後は、参加者から大使へ多くの率直な質問が投げかけられ、日EU関係の将来についてさらなる議論が行われました。
当日は、定員200名の講堂が満席になるほど多くの参加者が訪れ、本学の学生や教職員に加え、一般の方も来場されました。本講演会は、参加者にとって、大使から直接EUの未来や日EU関係についてお話をうかがう貴重な機会となりました。
また、講演会場に隣接するホールでは、ローマ条約調印60周年を記念したパネルが展示され、多くの参加者が写真などを通して欧州統合の歴史について学ぶ機会となりました。