大学生活はキャリア形成のスタートラインを整える期間 古谷修一教務部長インタビュー

早稲田で描くキャリアプラン 「人生・進路・働く」を考える

早稲田大学が考える“就職活動”とは、「就職」がゴールではありません。

卒業・修了後も自分らしく、やりがいを持ちながら社会に貢献できる仕事を自分の目で選択する活動と考えています。

早稲田大学では、就職活動中だけでなく入学後から卒業した後も、キャリアを形成していくチャンスが学内外に、多様に用意されています。それらを通じて、学生たちは自らの人生、働くということについて考え、進路を選び取っていく力を養います。“早稲田ならではのキャリア支援”について、ご紹介します。

古谷修一教務部長Interview 「人間的力量プロジェクト」 ──キャンパス内外に点在するキャリア形成のきっかけ

教務部長 法学学術院教授 古谷修一

教務部長 法学学術院教授 古谷修一

キャリアの形は今、人によって多様化しています。昔のように、大学を卒業して就職し、そこで定年まで働くだけがキャリアモデルではありません。会社に入ってしまえばキャリア形成は終わりではなく、むしろ、就職してからも人生をかけてつくっていくのが現代のキャリアではないでしょうか。早稲田大学は、大学生活の4年間を「キャリア形成の一部であり、スタートラインを整える期間」と捉え、そのために学生を二つの面から支援しています。一つは高等教育機関として、専門知識の習得。もう一つは「人間的力量」の伸長です。

人間的力量とは、違う人同士が出会い、時にぶつかり合う中で磨かれる力で、コミュニケーション力、問題解決力など、さまざまな力を含んでいます。多様な価値観を育む早稲田の土壌でこの力は、ゼミや課外活動など、キャンパス内外に点在する活動を通して学生たちに自然に培われていました。時代、そして学生を取り巻く環境の変化に伴い、これからは自然に任せるだけでなく、人間的力量を伸ばす教育としてさまざまなプログラムを実践的に提供しよう、と考えたのが「人間的力量プロジェクト」です。留学、ボランティア、インターンなど、元々各部署が提供してきたプログラムを2016年の夏頃から整理しはじめ、学生に情報提供する体制を整えています。

こういったプログラムは、「人と出会い、交流する」ことを共通のコンセプトとしています。たとえばボランティアなら、単に被災地のがれきを撤去して終わるのではなく、現地の方々にヒアリングしたり、他のボランティア団体と共同作業をしたりする機会を設けます。すると人との交流が生まれ、心で感じ、ボランティアの目的である社会貢献の気づきとともに、新たに得た知識や自らの体験を自覚し、言語化できるようになっていく。それぞれのプログラムには違う目的がありますが、どのプログラムを選んでも人との出会いによって成長するチャンスが用意されています。これにより、学生は4年間を通して専門知識と人間的力量を習得し、自分のキャリアを築いていけるのです。

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学生生活に限らず、卒業生や社会人に対するキャリア形成の場としても、早稲田大学は門戸を開いています。社会人が次のキャリアを意識するときに活用できる場として、公開講座など本学の研究・教育を広く社会に開放してきた「エクステンションセンター」に加え、現役および次世代リーダー等のエグゼクティブを中心とした社会人向けの教育プログラム「WASEDA NEO」も2017年度4月より始動します。現役・卒業生関係なく、早稲田にある情報や人脈をさまざまなライフステージで役に立て、生涯にわたってキャリア形成に関われるのが早稲田大学の理想の姿といえるでしょう。

教務部長 法学学術院 古谷修一教授

教務部長、法学学術院教授。大学院法務研究科(法科大学院)・教務担当・教務主任等を務める。

専門は、国際刑事法、国際人道法。武力紛争の犠牲者に対する賠償問題などを研究し、国際機関である国際人道事実調査委員会委員なども務める。

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