早稲田大学の学生と職員がコラボレーショして、「地唄」と呼ばれる江戸時代に親しまれた音楽を演奏することになりました。
地唄には様々な流派が存在し、今回の演奏者は異なる流派で経験を積んできました。それぞれ流派が異なるため、普段は一緒に舞台にあがることはありませんが、文化芸術週間のために練習を重ね、コラボレーションが実現しました。和楽器による演奏会は身近なものではないかもしれませんが、このイベントは多くの方に気軽に来て頂くことで少しでも興味を持って頂ければ、という思いで開かれます。
是非、この機会に和楽器の優しい音色にふれて頂ければと思います。
芸術の秋、日本の音色
学生と職員による三味線・箏・尺八演奏
日時:10月12日(水)18:15~19:30(開場17:45)
場所:大隈記念講堂 大講堂
曲目:六段調、月下美人、ひぐらし、夕顔、阿字観、千鳥曲
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※入場無料・予約不要・途中入退場あり
出演者の紹介
尺八:大石勇人(職員)
総務部法人課事務所職員。学校法人早稲田大学の規約とにらめっこの毎日を送っている。学生時代より尺八を続けており、地方の稲門会や中国への出張の際に尺八を持参し、懇親会で演奏して大変喜ばれるなど、日本文化の紹介にも活用している。
三味線:関達也(職員)
教育・総合科学学術院事務所職員。学科目配当、教員人事を担当し、日々教員とカリキュラム等について検討している。趣味の三味線は大学入学時から続けており、3歳の娘に箏を習わせ、親子合奏することを夢見て練習に励んでいる。
箏:高木愛(職員)
先端生命医科学センター(TWIns)事務所職員。広報や施設管理などを担当し、中高生への施設案内なども行っている。趣味の箏は、幼少の頃より師範である母親から習っている。最近では三味線や茶道も教わり、一緒に様々なイベントで活動している。
箏:渡邉友理(職員)
文学学術院事務所職員。入試や広報の業務を担当している。中学生の頃に友人と筝曲部に入部し、文化祭や全国高校学校筝曲連盟の演奏会に毎年出演していた。今年の4月に職員となり、和楽器を趣味とする職員達と出会い再び箏を弾き始めた。
箏:久保田慎(大学院生)
生命医科学専攻 修士2年生。TWInsにて神経細胞のある蛋白の機能を解明することをテーマとして研究活動を行っている。大学1年時に早稲田大学の古典芸能サークル「竹友会」に入会し、現在も趣味として箏を続け、定期的に演奏会などにも出演している。