Special Report
地球市民の育成を目指す 全学生留学計画
Waseda Vision 150 では全学生に海外留学の機会を提供することを掲げ、グローバルな視点で活躍できる人材の育成を目指しています。その狙いと具体的な取り組みについてご紹介します。
Part.1 選べるプログラム 自分なりの留学スタイルを
早稲田大学ではさまざまな留学プログラムを準備しています。
学習の目的や語学のレベル、予算、時間など、自分のニーズや条件に合ったプログラムを見つけましょう。
費用について
留学プログラムによって費用は異なりますが、EXプログラムの場合は留学先の学費は原則免除となり、早稲田大学に納める学費に加え、宿泊費、生活費で年間70万~150万程度、CSプログラムの場合は学費、生活費を含め年間250万~600万円程度が必要となります。早稲田大学ではより多くの方が留学に挑戦できるよう、返済の必要のない給付型奨学金を用意しているほか、外部機関による奨学金制度を利用できる場合もあります。さらに貸与型奨学金や教育ローンといった選択肢もあります。適切に情報を集め、利用しましょう。
早稲田大学のプロブラムで留学する際に利用できる奨学金(一例)
WSC メンバーズ基金グローバル人材育成奨学金
- 対象 学部正規生で留学センターのDDまたはEXプログラムに参加する、特に成績優秀な学生。
- 奨学金 年額100万円(予定)
- 採用者数 10名(予定)
日本学生支援機構 海外留学支援制度(協定派遣)奨学金
- 対象 8日以上の留学をする学生※
- 奨学金 月額6万~ 10万円
- 支給期間 12カ月以内
- 採用者数 未定
- ※そのほか成績・収入などの要件あり
※留学センターを通して応募できる学外の奨学金情報は、Webサイトから確認できる。
その他のプログラム
私費留学
大学を通さず、自分で希望大学から入学許可を得て、私費で留学先の学費と生活費をまかなう留学形態。語学習得を主目的にした留学については、Visiting StudentあるいはNon degree Studentといった呼称で呼ばれる場合もある。
箇所間協定による留学
一部の学部・研究科では、いくつかの海外協定校と独自に学生交流協定を締結している。それら交換留学プログラムの選抜については、独自の日程・方法で行われているため、所属学部・研究科の指示に従うこと。