早稲田大学は、創立150周年(2032年)へ向けたビジョン「Waseda Vision 150」の「文化・芸術の推進とキャンパスからの文化発信プロジェクト」で、日中・日韓・日欧などの国際文化交流の実現を目的に掲げております。このプロジェクトでは、本学に蓄積された文化資源や旺盛な文化・芸術活動を積極的に国内外に発信することにより、広範な異文化間交流、多文化社会の形成の中で、大学の社会的使命を果たすと共に、未来の世代への礎を築きます。
そのような折、鎌田薫早稲田大学総長、森喜朗元内閣総理大臣など産官学の有識者による「日韓半跏思惟像展示実行委員会」が組織され、特別展「日韓国交正常化50周年記念 ほほえみの御仏──二つの半跏思惟像──」が、東京国立博物館で開催される運びとなりました(6月21日(火)~7月10日(日))。
この特別展は、藁谷早稲田大学学長代理が「日韓半跏思惟像展示実行委員会」事務局長を務めるなど、早稲田大学関係者も数多く関わっており、特別展実施を記 念して、6月24日(金)に早稲田大学国際会議場にて、国際シンポジウム「古代日韓の仏教文化」を開催することが決定いたしました。
「文化の束」としてまとまりのあるキャンパスからの効果的文化発信を実現し、早稲田文化を強力に推進してまいります。
半跏思惟像(はんかしゆいぞう):右足を左足の膝の上にのせ、右手の指先きを頬に添えて静かに物思いにふける仏像
展覧会名 | 特別展「日韓国交正常化50周年記念 ほほえみの御仏-二つの半跏思惟像-」 |
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会期 | 6月21日(火)~7月10日(日) |
場所 | 東京国立博物館 |
イベント名 | 日韓半跏思惟像展示記念 国際シンポジウム「古代日韓の仏教文化」 |
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日時 | 6月24日(金)13:30~17:30(開場13:00) |
場所 | 早稲田大学国際会議場 井深大記念ホール |
参加方法 | 先着450名(予約不要。当日直接会場へ)/入場無料 |