“早稲田に足りないモノは何だ” 第4回「Waseda Vision 150 Student Competition」決勝大会 キャリアセンター改革の学生提案が総長賞に
今年で第4回目を迎えた「Waseda Vision 150 Student Competition」の決勝大会が3月14日、小野記念講堂で開催されました。
中長期計画“Waseda Vision 150”のもと、大学の主役である学生たちが “Wasedaの未来”を提案する本企画。 今回は24チーム総勢約100名の学生がエントリーし、1次予選2次予選を勝ち抜いた上位8チームが決勝大会に進出しました。 キャリア支援やキャンパス間移動のためのレンタル自転車導入など身近な問題に関する提案の他、地方との連携や留学生交流、教育改革など大学全体への改革案など、本学をより良くしたい、そんな学生たちの真摯な想いが詰まったプレゼンテーションとなりました。 これらの中から、第4回の総長賞に輝いたのはキャリア支援の改革を提案したチーム「AM1時50分」の杉村さん、加藤さん(ともに国際教養学部3年生)の二人でした。
過去3回の提案内容と同様に今回の提案も大学の将来計画とあわせて検討していきます。
決勝大会結果
総長賞(金賞)
チーム名:AM1時50分 発表テーマ:キャリアセンター改革
現代の若者に合ったSNSを通した広報戦略とコンテンツの改善・追加により、入学から就職まで最大限活用されるキャリアセンターの姿を実現します。具体的には、早稲田キャンパスにもキャリアセンター分室を設置し、学生アドバイザーの拡大を行うなどし、キャリアセンターの認知度をあげ、リピーターとなってもらう仕組みづくりを提案するものです。
銀賞
チーム名:早稲田弁茶食堂 発表テーマ:早大生アイディア食堂
早大生の主体性向上を目的としています。食堂を舞台にし、企業、生協、大学間の架け橋を学生が担い、これらの組織が一つになって、大学をより良いものにしていこうという企画です。
銅賞
チーム名:Team IMSE 発表テーマ:レンタル自転車を設けよう!!!
大学内に無料レンタル自転車を設置します!これにより、他キャンパスで行われる授業・サークルへの参加を容易にし、学生間の交流を深め、早大生の多様性を高めることを目指します。
進取の精神賞
チーム名:WASEDAに住もう! 発表テーマ:WASEDAおかえりプロジェクト
外国人留学生が日本人学生の家にホームステイをするこの企画「学内ホームステイ」で、早稲田に新しい交流のカタチを作ります!
審査員特別賞
チーム名:Waseda Sisters、リーディング実体情報学、Waseda Startup、田舎の西北
大会の様子、過去3回の提案内容の実現内容など詳細は大会HPをご覧ください。
http://waseda.commonswith.com/contest/vision150/
※本大会は、早稲田大学校友会・早稲田大学デジタルキャンパスコンソーシアム(DCC)の協力のもと開催しました。