50年目の「留学生による日本語スピーチコンテスト」(11月29日@大隈講堂)

異文化の中で奮闘する学生の声を聞こう!

公認サークルWIC 第50回「留学生による日本語スピーチコンテスト」開催

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昨年の出場者がスピーチする様子

早稲田大学の公認サークル「早稲田大学国際学生友好会(WIC)」が年に一度開催している「第50回 留学生による日本語スピーチコンテスト」が11月29日(日)、早稲田キャンパスの大隈記念講堂で開催されます。

WICは2016年度、創立60周年を迎える国際交流活動を中心に行っているサークルで、「留学生による日本語スピーチコンテスト」は今回が50回目。アメリカ・中国・オーストラリア・シンガポール・ルーマニア・マレーシアの6カ国から8名の外国人学生が、一人6分間で思い思いのスピーチをします。テーマは、「日本の環境問題について」「日本人とお酒について考えたこと」「外国語を学ぶ大切さ」「アメリカにおける2世」など。出場者1名につき同サークルのメンバー数名がアドバイザーとして、内容を議論し、スピーチの添削やイントネーション等読み方の練習などでサポートし、本番では相互交流を通じて完成度を高めたスピーチが披露されます。

審査員は文化庁文化部国語課課長・岸本織江氏や日本語研究センター・木下直子准教授、外務省大臣官房文化交流・海外広報課の山口敦課長補佐ら5名の方で、定められた基準に従って審査します。

同コンテストが始まった当初、早稲田大学に在籍する外国人学生はまだ珍しい存在で、会場も教室の1つを使った小規模の催しだったそうです。しかし、現在の外国人学生数は4917名(2015年5月現在)となり、国内でも最も外国人学生の多い大学になり、キャンパスではどこへいても外国語が耳に入ってくる国際色豊かな雰囲気に大きく変貌しています。

同コンテストを担当するWICの長谷川祥之さん(政治経済学部 3年)は、「留学生が増えても、彼らの母国の実情・文化、また、日本で何を感じどのように考えているかを知る機会はなかなかないのが現実です。微力ながらこのコンテストを通じて、異文化の中で奮闘する留学生の声を発信し、日本人学生がその声をじかに受け取ることができる一つの機会としたい」と語っています。

 

第50回留学生による日本語スピーチコンテスト

【日時】 2015年11月29日(日) 13:00~17:00(会場12:30)

13:00 開演

16:00 出場者との交流会

【場所】  早稲田大学大隈記念講堂 大講堂

【対象】  早大生・教職員・一般(入場無料・入退場自由)

【主催】  早稲田大学国際学生友好会(Waseda International Club)

【協賛】  公益財団法人昭和池田記念財団、新日本宝石株式会社、早稲田大学オープンカレッジ修了生の会

【後援】  公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、早稲田大学国際コミュニティセンター、早稲田大学日本語教育研究センター、早稲田大学留学センター

【Web】http://waseda-speechcontest.wix.com/wic1956

【コンテスト出場者紹介ムービー】

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