2014年4月16日に行われた翰墨藏珍・中国書画作品展(※1)開幕式にて、お越しになった中国の著名画家たちから本学に共同製作絵画が贈呈されました。当作品を今年3月に開設した「早稲田大学中野国際コミュニティプラザ」内1階の生涯学習施設フロア(※2)に設置いたしました。
本学は、創立150周年を迎える2032年を見据えて策定した新たな将来計画「Waseda Vision 150」で「キャンパスのミュージアム化」事業推進を掲げています。これは学内のキャンパス各所に高い評価の芸術・美術作品を展示し、「早稲田らしい品格のあるキャンパスの雰囲気」の場の形成を目的としています。来校者が直接に高い芸術性を持つ作品に触れられることは、豊かな心と教養を涵養、人格形成に役立つのではないかと考えています。またキャンパスが芸術・美術作品に囲まれていることは誇らしいことです。中野国際コミュニティプラザにお立ち寄りの際には、是非、ご堪能ください。
註
(※1)翰墨藏珍・中国書画作品展
本学は中国広東省人民政府外事弁公室と協定を有し、日中友好のため様々な連携を取ることで合意しています。これまでに広東省での講演会、広東省公務員の本学での研修受入など、幅広く交流を行っております。この度、広東省人民対外友好協会から本学にて中国の著名画家による絵画展を催し、中国の書道、絵画等を日本の皆様に披露し、民間交流を促進したいとの要請を受け、同省との包括協定に相応しいものと判断し、開催に至りました。
(※2)生涯学習施設フロア
公開講座「オープンカレッジ」を展開する本学エクステンションセンター中野校を開校し、本学の教育研究機能を活かして、地域社会に開かれた生涯学習の場を提供しています。