キャンパスのミュージアム化、世界に向けての文化発信 「早稲田文化振興募金」(2014年6月開始)に是非ご協力を

現存最古の和製映写機(演劇博物館所蔵)

現存最古の和製映写機(演劇博物館所蔵)

 早稲田大学(新宿区、総長:鎌田薫)は、絵画や彫刻の実物に触れることができ、研究者や大学院生、学生の文化活動を目の前で感じることができる空間を創設する「キャンパスをミュージアム化」する事業を開始するとともに、国宝2件、重要文化財7件、重要美術品8件を含む図書、図書資料、美術品、書画、博物資料、映像資料、記録文書類など約500万点以上の文化資源を、インターネット上に展示する「バーチュアルミュージアム」の実現に取り組むことになりました。

キャンパスが絵画・彫刻で彩られ、展示スペースの制約から収蔵庫で眠っていた文化資産が、三次元の仮想空間を通して生き生きとした姿を示す。学生・教職員、卒業生はもちろん、地域の人々が喜びをもって訪れるとともに、ロンドンやパリ、ベルリン、カイロ、北京、ソウル、台北、そしてワシントン、ニューヨークでと、世界の多くの都市で、早稲田大学の文化資源を受け取ることができる――。こうした知的関心を満たし、刺激することができる新たキャンパスは、「文化の潮」が渦巻く早稲田大学の大きく強力な発信源となり、現代的文脈、将来に向けた文脈の中で早稲田大学の使命を担うことになると確信しております。

この2つの事業開始にあたって、早稲田大学文化推進部は、貴重な文化資源を預かる者としての基礎的事業を遂行する責任を果たし、早稲田文化を振興するための募金活動を、2014年6月より開始いたします。

募金によって実現する事業

新規事業
  • 1)キャンパスのミュージアム化
  • 2)バーチュアルミュージアムの実現と世界に向けての文化発信
基礎的事業
  • 3) 貴重資料の収集
  • 4) 貴重資料の補修および修復
  • 5) 所蔵する文化資源の良好な保全のためのスペース確保
  • 6) 展示設備の設置・改修
  • 7) 文化資源データベース公開の強化・拡充
  • 8) 調査・研究、およびその成果の発表
  • 9) 文化推進部主催事業の特別企画(展覧会、演劇公演、演奏会)、記念事業または 重点事業の実施

基金募集要項

  • 募集対象:個人 1口1万円(できましたら3口以上のご協力をお願いいたします。)
    ※法人・団体:金額は特に定めておりません。
  • 募集開始時期:2014年6月

リンク

文化推進部文化企画課 03-5272-4783

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