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杉原千畝「命のビザ」に助けられた──実業家・メラメド氏が来学

第二次世界大戦中、早稲田高等師範部出身の外交官・杉原千畝氏(1900-1986年)による“命のビザ”でナチス・ドイツの迫害から逃れ、その後米国に亡命したレオ・メラメド氏(シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)名誉会長)が6月30日、杉原氏の遺族らとともに早稲田大学を訪れました。メラメド氏は金融先物商品や電子取引システムを世界で初めて創設したことで知られるグローバル金融界の著名人。安倍首相やケネディ駐日米大使との会談の間を縫って「杉原千畝レリーフ」のある早稲田キャンパスへ表敬訪問しました。


リトアニアの日本領事館に赴任していた時に、外務省の訓令に反してビザを発給し約6,000人のユダヤ人を助けたといわれる杉原氏。メラメド氏は「スギハラはユダヤ人の命の恩人。彼がいなかったら私の命はどうなっていたかわからない」と話しており、人道的行為に敬意を表するために来日しました。早稲田大学の他、国内各地の杉原氏ゆかりの地を巡ります。

メラメド氏はベティ夫人や米ホロコースト記念博物館館長のサラ・ブルームフィールド氏、NPO法人「杉原千畝命のビザ」理事で遺族の杉原美智さんらとともに、大隈会館で鎌田総長と懇談。鎌田総長から、レリーフやボランティア活動等で杉原氏の功績を顕彰していることなどの説明を受けました。

懇談後、メラメド夫妻は総長らとともに、11号館と14号館の間にある「杉原千畝レリーフ」に移動して献花。さらにリトアニアと日本で杉原氏の功績などを伝えるボランティア活動「千畝ブリッジングプロジェクト」に参加している平山郁夫記念ボランティアセンターの学生らと懇談を持ちました。戦争勃発や逃亡時の体験談を直接語りかけ、戦争や迫害の記憶を後世に伝えるためのアドバイスなど、学生の質問にも丁寧に答えていました。「一人の力でも世界を変えることはできる。善のために立ち上がったスギハラを育てたすばらしい大学にいることを幸運に思い、よく学んでください」と呼びかけました。

 

リンク

平山郁夫記念ボランティアセンター

NPO法人 杉原千畝命のビザ

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