10月19日に、2014年度ホームカミングデー・稲門祭が行われました。今年のテーマは、『世界に飛び出せ!!』~Waseda:Leap Ahead Globally!~で、これは創立150周年に向けた中長期計画「Waseda Vision 150」で掲げている、グローバルリーダーを育てる取り組みをイメージしたものです。
ホームカミングデーは、卒業後15年目、25年目、35年目、45年目、50年目を迎える校友を大学にお招きし、大学の近況などをご報告するとともに、懐かしい恩師やご学友との再会・交流を楽しんでいただくことを目的とし、今年で49回目を迎えます。 ホームカミングデー式典では、約5,000人の校友が記念会堂に集まりました。鎌田薫総長は、「早稲田大学は、これからも、自らを不断に省み、さまざまな改善と改革に取り組み、地球社会の明るい未来の実現に貢献できるよう、前進を続けてまいります。と同時に、いつまでも60万校友が早稲田大学の卒業生であることを誇りに思うことのできる、文字通りの「心のふるさと」であり続けたいと考えています。」と式辞のなかで述べました。つづけて、招待年次代表の東京海上ホールディングス株式会社会長・隅修三氏(S45理工卒)より祝辞がありました。
稲門祭では、校友はもちろんのこと、ご家族、ご友人など、約15,000人の方々がキャンパスに集いました。メイン企画の『世界の音楽、世界の早稲田人』では、世界各地で活躍してきた、隅修三氏(東京海上ホールディングス株式会社会長、S45理工卒)、佐藤啓太郎氏(元タンザニア大使、S41政経卒)らが、そのエピソードを語り、卒業生の演奏がトークに華を添えました。 10か国12団体による世界各国の取り組みに関する展示や、各国自慢の食べ物が味わえるブースが出展されたほか、田原総一朗氏と様々な分野で活躍するワセジョによる『大隈塾 稲門祭スペシャル』や、萩原健太(S53法卒)氏、いとうせいこう(S59法卒)氏による『トークイベント 大瀧詠一を読み解く』など多くのイベントが開催され、昔日を回顧する校友たちでキャンパスは大賑わいでした。