平成26年度スーパーグローバル大学等事業スーパーグローバル大学創成支援トップ型(タイプA)に「Waseda Ocean構想~開放性、流動性、多様性を持つ教育研究ネットワークの構築~」が採択されました。本事業は文科省が高等教育の国際競争力の向上を目的に、世界レベルの教育研究を行うトップ大学や国際化を牽引するグローバル大学に対し、制度改革と組み合わせ重点支援を行うものです。トップ型(タイプA)は世界の大学ランキングでトップ100を目指す力のある、世界レベルの教育研究を行う大学を対象としており、本学の他に12校のプログラムが採択されました。その他日本のグローバル化をけん引する役割を求められる、グローバル化牽引型(タイプB)には24校の大学が採択を受けました。
Waseda Ocean 構想
本学は、世界に向けて大学を開放し、ダイナミックな頭脳の国際的流動の中で、教育研究の質と量の飛躍的向上を目指す「Waseda Ocean構想」を実現することで、世界ランキングにおいて本学がカバーする25の研究分野のうち18分野で100位以内、10年で10万人のグローバルリーダー輩出を目指します。
本事業は、3つの具体的な目標と6つの具体的な取り組みを行ってまいります。
「6つの世界水準のモデル拠点から全学改革への展開」を行う取組では、国際的に評価の高い研究6拠点に先行的に集中投資を行う事などにより、さらなる国際的な評価の向上を目指します。
先行6モデル拠点と全学展開イメージ図
これらの事業の過程として、それぞれ下記のような数値目標設定します。
「地球規模の課題の解決と未来を創造する研究・教育システムの構築」へ向けた主な数値目標
「教育・研究における徹底的な国際化の推進」へ向けた主な数値目標
「教員採用システムと大学運営のガバナンスの抜本的な改革」へ向けた主な数値目標
これらの改革を全教職員あげて推し進め、現在進めている本学中長期計画Waseda Vision 150を加速し、世界を牽引し世界に貢献する大学であり続けるよう努力してまいります。