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サロベイ教授へ名誉博士号贈呈

名誉博士号授与式

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Mon 07 Apr 25

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Mon 07 Apr 25

イェール大学前学長ピーター・サロベイ教授へ名誉博士号贈呈

 早稲田大学は2025年4月1日、田中愛治総長より、イェール大学前学長ピーター・サロベイ教授へ名誉博士号を贈呈しました。

 

サロベイ教授はイェール大学において、Dean of Yale Collegeやプロボストなどの要職を歴任した後、2013年に第23代学長に就任しました。在任中はFaculty of Arts and SciencesやSchool of Engineering and Applied Scienceなどの教学組織を再編し、イェール大学の強みである文系領域を拡充する一方で、自然科学やデータ科学などの領域を戦略的に強化し、学際的な研究・教育環境の整備に尽力しました。また、経済的・社会的に多様な背景を持つ学生のための支援プログラムの拡充、Yale Venturesなどを含むイノベーション・エコシステムの構築、さらにアフリカやアジア諸国との国際連携強化も実現しました。同氏のリーダシップのもとで進められたこれらの施策により、同大学は様々な分野で世界トップクラスの地位をさらに強固なものとしました。

 

 イェール大学は本学にとって最も重要なパートナー大学の一つです。2007年には朝河貫一記念研究者招聘プログラムを開始し、翌2008年には本学が当時のリチャード・C・レビン学長に名誉博士号を贈呈し、両大学は学術交流協定を締結しました。それ以来、活発な教育・研究交流が続いており、サロベイ学長(当時)は、本学の学外理事を務めた故フランシス・M・ローゼンブルース教授の本学への出向を認め、同教授の推薦によりFox International Fellowship Programの対象に本学を認定しました。

 

  この日、戸山キャンパスの早稲田アリーナで挙行した2025年度4月入学式の式典の中で贈呈式は行われ、多くの新入生、教職員がイェール大学関係者とともに本贈呈式に参加しました。「Thinking Across Cultures」と題する祝辞の中で、サロベイ教授は、100年以上続くイェール大学と本学の長い交流の歴史に触れ、自身の専門分野である社会心理学における研究を紹介しながら、異なるバックグラウンドを持つ人々が一緒に学ぶことの意義や有効性について語りました。サロベイ教授は、「異なる人生経験や学習歴、文化的背景を持つ人々の存在によって、教室、研究室、実習室等での学習経験がより豊かなものになる。自分とは違うバックグラウンドを持つ人々と協力する機会を積極的に探すことを勧めたい。」と述べ、新入生を激励しました。

名誉博士学位贈呈式

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早稲田大学名誉博士学位について

学問、芸術、社会または人類のため顕著な貢献をした人物で、早稲田大学においてとくに顕彰することが適当と認められる方に贈呈する学位。早稲田大学における名誉称号としては最高位のものです。ピーター・サロベイ氏を含め、これまでに国内外150名の方々に贈呈しています。

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