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米QED社 藤田浩之氏へ名誉博士号贈呈

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Wed 02 Apr 25

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Wed 02 Apr 25

米国QED社 藤田浩之氏へ名誉博士号贈呈

 

 早稲田大学は2025326日、田中愛治総長より、クオリティー・エレクトロダイナミクス(QED)社の創業者CEOであり、オハイオ州立大学前理事長の藤田浩之氏へ名誉博士号を贈呈しました。 

 藤田氏は、1987年に早稲田大学理工学部に入学し、1992年には米国イリノイ州マンマスカレッジの物理学科および数学科を卒業しました。その後、1998年に米国オハイオ州ケース・ウェスタンリザーブ大学で物理学の博士号を取得しました。2006年にはクオリティー・エレクトロダイナミクス(QED)社を創業し、CEOとして同社を成長させた後、2019年にキヤノンによるQEDの買収を受けて、キヤノンメディカルシステムズ株式会社のCT-MR事業統括部 最高技術責任者(CTO)に就任しました。さらに2022年からは、キヤノンヘルスケアUSAの会長も兼任しています。経営者として活躍する一方で、藤田氏は高等教育の発展にも力を注いでいます。2016年にはオハイオ州立大学の理事に就任し、2022年には同大学の理事長に就任しました。国内では2020年に沖縄科学技術大学院大学(OIST)の理事に任命され、日米両国で高等教育の発展に貢献しています。また、2018年からは初代在オハイオ州クリーブランド日本国名誉領事としても活動しています。 
 地元オハイオ州のみならず米国社会全体の発展に献身的に貢献するとともに一方で、故郷である日本のより良い未来や米国との良好な関係を願い行動する姿は、本学が目指す「世界人類のために貢献するグローバルリーダー」の理想像を体現するものであり、本学学生のみならず多くの日本の青少年の模範といえることから、藤田氏に名誉博士の称号を贈呈することとなりました。 

 この日、戸山キャンパスの早稲田アリーナにて催した2024年度3月卒業式の式典の中で贈呈式は執り行われ、多くの本学卒業生、教職員が本贈呈式に参加しました。祝辞の中で藤田氏は、渡米以来今日に至るまでの自身の歩みを振り返り、「固定観念にとらわれず、自分を信じて、まずやってみる。そして、一歩ずつ、道なき道を行ってほしい」と卒業生に激励の言葉を贈りました。 

名誉博士学位贈呈式

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早稲田大学名誉博士学位について

学問、芸術、社会または人類のため顕著な貢献をした人物で、早稲田大学においてとくに顕彰することが適当と認められる方に贈呈する学位。早稲田大学における名誉称号としては最高位のものです。藤田浩之氏を含め、これまでに国内外149名の方々に贈呈しています。

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