タイ・シーラチャーに早稲田国際文化センターを開設
日本語教育と国際交流の新しい拠点に
2010/10/20
タイの総合企業グループであるサハグループと早稲田大学が設立したWaseda Education (Thailand)が、タイ東部臨海工業地帯の中心都市シーラチャーに、日本語教育と国際交流の新しい拠点「早稲田国際文化センター」をオープンしました。
10月20日には現地でオープニングセレモニーが行われ、サハグループ会長のブンヤシット・チョークワッタナー氏や本学総長の挨拶、除幕セレモニー、学生作文コンテスト(テーマ:「私にとって日本とは」)の表彰、施設内見学などを実施しました。当日は一般の方も訪れ、施設見学や日本語の模擬授業を体験するなど、新しい知の拠点を満喫していました。
今後、早稲田国際文化センター内に設置された日本語学校で、さまざまなニーズに対応した日本語プログラムを実施します。また、宿泊施設を利用しての日本語・日本文化キャンプや、日タイ学生交流活動を計画しています。
Waseda Education (Thailand)とは
2003年にタイ・バンコクに日タイ関係の発展に寄与する人材育成の一環として日本語学校を設立して以来、タイ日関係の発展に寄与する人材の育成を目指し活動している。
日本語学校では、日本留学や日系企業への就職を目指す方を対象とした全日制集中コース、ビジネスマン向けイブニングコース、学生・社会人向け週末コースなど、さまざまなニーズに対応した日本語コースを初級から上級まで開講し、日本語研修や日本語キャンプなどの活動を通じて両国の架け橋として活躍する人材の育成に努めている。
以 上