参議院選挙の予測をしながらデータサイエンスを学ぶ
第1回 データサイエンスコンペティション 開催のお知らせ
学校法人早稲田大学(東京都新宿区 総長:田中愛治)(以下、早大)は2019年7月27日(土)に、学内コンペティション「第1回:データサイエンスコンペティション~参議院選挙の結果を予測しながら、データサイエンスの力を身につける」の発表会・授賞式を早大早稲田キャンパス(東京都新宿区)にて開催します。
あらゆる分野でデータサイエンスの重要性が高まるなかで、早大では早大データ科学総合研究教育センターを核として、各専門領域で培われてきた知見と、最新のデータサイエンスの融合を進め、双方のスキルを兼ね備えた実践的な人材の育成を進めています。初開催となる本コンペティションでは、実際に行われる参議院選挙を舞台として、学生の各チームが身に着けたデータ解析手法を駆使し選挙結果予測を競い合います。
開催情報
開催日時) 2019年7月27日(土)14:30-17:30 (開場13:00~)
場所) 早大早稲田キャンパス14号館201教室(東京都新宿区西早稲田1-6-1)
アクセス) https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
【開催趣旨・コンペティション概略】
本コンペティションは、早大学生・大学院生・附属高校生を対象として、統計やデータサイエンスのスキルを組み合わせ、世の中の事象の正確な予測を行い、競い合うことを目的として本年度より開催いたします。第1回となる2019年度は、本年7月に予定されている参議院選挙を対象とし、選挙結果の予測の精度やモデルの斬新さなどを参加61チームで競い合います。予測にあたっては、アクセスが制限されているデータを除き、どのようなデータを用いることも可能です。二つの選挙制度を対象とし、比例代表については、各政党の得票率、選挙区については全候補者の当落を予測します。
各チームは予測結果を投票日前に事務局に提出いたします。予測が実際の選挙結果にどれだけ近似しているかを基に評価します。これに加えて、予測モデルの内容、発表会当日に審査員の前で行うプレゼンテーションに対する評価を合わせて最終的に授賞チームを決定します。プレゼンテーションを行う上位チームは発表会当日に発表します。ポスター発表は全チームが行い、ポスター賞は主に聴衆による投票によって決定します。発表は日本語もしくは英語で行われます。
★本コンペティションに関する詳細は公式webサイトをご覧ください ⇒ https://dswaseda.com/
参考:コンペティション規則 https://dswaseda.com/2019/04/05/rules-ja/
★重要★公職選挙法に抵触するため、選挙が終わるまで選挙予測の公開は、参加者および本コンペティション関係者全てに禁じております。
実施スケジュール
- 2019年7月20日(土)23:59 各種ファイル提出期限
- 2019年7月21日(日) 参議院議員選挙 投開票
- 2019年7月27日(土) 発表会、授賞式、懇親会
- 13:00 開場、受付開始
- 14:30-16:30 上位チームによるプレゼンテーション
- 16:30 ポスター発表
- 17:00 授賞式
- 18:00- 懇親会(会費制)
- 2017年12月開設。本学が有する私立総合大学の強みを最大限に活かし、理工系・人文社会科学系の専門領域の知見と、データ科学との融合を図るプラットホームを提供。総合知・新しい知の創造と複雑でグローバルな社会問題解決を行うことができる人材の育成と、大学全体の研究力の向上を目的としています。https://www.waseda.jp/inst/cds/
早稲田大学スーパーグローバル大学創成支援事業(SGU)実証政治経済学拠点
- 文部科学省が高等教育の国際競争力の向上を目的に、世界レベルの教育研究を行うトップ大学や国際化を牽引するグローバル大学に対し、制度改革と組み合わせて重点支援を実施。実証政治経済学拠点では教育研究の両面で国際協力が実現するようグローバルスタンダードに合致する様々な教育プログラムを提供しています。https://www.waseda.jp/eape/