![]() 黒田夏子さん |
1月16日、第148回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考結果が発表され、ともに校友である黒田夏子さんの『abさんご』 (「早稲田文学」5号掲載)が芥川賞、朝井リョウさんの『何者』(新潮社)が直木賞を受賞しました。
黒田夏子さんは教育学部卒業。在学中に友人たちと同人誌を立ち上げ、卒業後は教員、事務員、校正者などをしながら書き続けてこられました。『abさんご』は第24回早稲田文学新人賞に選ばれ、今回の受賞へとつながったものです。 |
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朝井リョウさんは2012年3月文化構想学部卒業、現在は会社員として勤務しながら執筆活動を続けています。在学中の2009年に『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞。『もういちど生まれる』で第147回直木賞候補に名を連ね、今回、戦後最年少・平成生まれ初の受賞者となりました。
お二人の更なるご活躍をお祈りします。 |