文部科学省・平成24年「グローバル人材育成推進事業・タイプA(全学推進型)」に本学プログラムが採択されました。
「グローバル人材育成推進事業」は、若い世代の「内向き志向」を克服し、国際的な 産業競争力の向上や国と国の絆の強化の基盤として、グローバルな舞台に積極的に挑戦 し活躍できる人材の育成を図るべく、大学教育のグローバル化を目的とした体制整備を 推進する事業に対して重点的に財政支援することを目的としており、本学含め11大学がタイプAに採択されました。
本学における採択プログラムの概要としては、
(1)入試制度改革
留学経験、外国語能力テストを伴う入試制度の導入。一般入試におけるリスニング試験の導入。
(2)全13学部における教育・全学共通教育
全学部によるプレイスメントテスト、少人数チュートリアル・イングリッシュの提供。グローバル・スタディーズ副専攻の設置。海外大学院進学準備コースの設置(GMAT、GRE等)。海外協定校との共同セミナーの提供(遠隔システム利用含む)など。
(3) 海外留学を始めとする国際教育
・短期留学プログラム
クォーター制を利用した18ヶ国、8言語、51大学による春・夏合計77プログラム、演習ゼミにおける海外協定校との共同教育プログラム新設(13学部、50プログラム)など。
・長期留学プログラム
77ヶ国、23言語、430大学による合計500の長期留学プログラム (1年間)を設置。各学部にビルトインした留学プログラムを設置(2016年13学部、26プログラム)。欧州・アジアなど非英語圏における英語留学プログラムの強化(2016年110プログラム)。米国GLCA/ACM、高麗大学校、香港中文大学とのDDプログラムを開発中(2016年20プログラム) など
(4)全員留学
2012年度1,848名(長期留学者数798名、短期留学者数1,050名)を2016年度4,000名(長期留学者数1,500名、短期留学者数2,500名) 、2022年に8,000名(長期留学者数2,000名、短期留学者数6,000名) に増加させる。
これらを総合し、グローバルな視点を持って“Global・Regional・ National・Local”のどの場においても課題解決に貢献する人材を育成していく予定です。
リンク
文部科学省・平成24年度「グローバル人材育成推進事業」の採択事業の決定について
以上