早稲田大学の魅力を全国各地に広める「Hello!WASEDA プロジェクト」では、 7 月 30日に早稲田キャンパスで中学生招致イベント「ダイガクって何?~のぞいてみよう ちょっと先のミライ」を開催しました。同イベントは昨年度に続いて2度目の実施となりました。
中学生にとっては、大学とはどのような場所で、どのような学びや活動ができるのか、なかなかイメージすることが難しいかもしれません。そこで、中学生のみなさんに実際に大学へ来てもらい、現役大学生と直接話すことにより大学生活という「ちょっと先のミライ」について少しでもその雰囲気を感じてもらおうとこのイベントを企画しました。
イベントには 10 代の過ごし方について考えるきっかけづくりを目的として、様々な経験を持つ早大生が集まり、中学生、保護者の方、約30人が参加しました。参加者同士が自己紹介等の交流後、グループ対抗でゲームや大学を知るクイズに取り組み、グループメンバーや大学生と協力しながら大学について学びました。
カフェテリアでのランチをはさみ、午後は「留学」「サークル活動」「ボランティア」などをテーマとしたグループトークを行いました。普段の大学生活や力を入れている活動、また中学生から大学生になるまでの過程などを早大生から直接聞くことのできるグループワークでは、参加した中学生からも大学生へ質問が出る場面もあり、「ちょっと先のミライ」について考える機会となりました。最後にキャンパスツアーを楽しみ、イベントは終了となりました。
イベント後、参加者からは「大学のことをよく分かったし、大学生ともたくさん話すことができた」「早大生が僕たちくらいの時、どんな生活をしていたかが知れて為になった」「大学のイメージが色々と分かり、また将来について深く考えられた」といった感想が寄せられました。また、イベントを傍聴されていた保護者の方々からは、「横で話を聞きながら学生時代を思い出した」「自分が中学生時代にもこのようなイベントに参加できれば大学のこと、将来のことをもっと知ることができたと思った」「大学生活は我々の世代とは変わってきていると思うので、現役大学生から話を聞けたことで子供たちが具体的なイメージをつかめたのではないかと思う」といった感想も寄せられました。
「Hello!WASEDAプロジェクト」は、今後も継続して中学生のみなさんに大学生活を体感してもらえるようなイベントを企画していきたいと思います。