場所: 會津八一記念博物館 撮影: 2016/3/1

よく見るとかわいい目をした埴輪女子・埴輪男子、かたや、鋭い眼光を放つ三彩神像・三彩胡人像

禅画も人気作家の4点を展示

糸印、陶磁、彫刻、絵画など、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさです

1階ホールにも、巨大な一木から彫りだした彫刻があります。お見逃しなく!
現在、早稲田大学會津八一記念博物館の富岡重憲コレクション展示室において、「人のかたち」展が開催されています。
「人のかたち」をキーワードに、東洋陶磁、禅書画、近・現代の作品、仏教美術、考古品、市島春城印章コレクションなど、富岡コレクションを総覧するような分野を限らない名品、他美術館に貸し出すほどの作品が一堂に会し、見ごたえのある展示会となっています。7年ぶりにお目見えとなった重要文化財の埴輪女子像や初展示の作品もあります。
なお、この企画展は3月末をもって退任される当展示室担当の浅井先生の集大成ともいえる企画展です。3月5日には、浅井先生最後のギャラリートークが行われ、来場者のみなさんは熱心に耳を傾けていました。是非、「ひと」の姿・かたちを巡る多様な表現に出会いに来てください。(こ)