Waseda Vision 150 Newsletter 第35号
2014年10月1日、早稲田大学は学生参画・ジョブセンター(SJC)を開設し、11月14日にウェブサイトをリリースしました(学生募集は、2014年12月にスタート予定です)。
Waseda Vision 150 「核心戦略5.大学の教育・研究への積極的な学生参画の推進」では、学生は教職員とともに大学を支え進化させる一員であり、教職員とは異なる立場から大学と社会のあるべき姿を考える「大学の主人公」として位置づけ、教育・研究支援業務等への学生の積極的かつ責任ある参画を推進していきます。
学生参画・ジョブセンター(SJC)の機能
- 学生の専門性を活かせる「成長の場」の創出
学生が多様な場所で活躍できる「成長の場」を創出します。また、学外教育研究機関を中心にスチューデント・ジョブの創出を推進します。 - 学生参画の仕組みの創出
学生の声や提案を取り入れ、大学の改革に資する企画案を検討、実施する仕組みを創出します。 - スチューデント・ジョブを中心とする情報の一括管理
スチューデント・ジョブを中心とした学生参画活動の募集・応募の情報を一括管理し、学生が自身の応募履歴を閲覧できる仕組みを作ります。 - 社会人基礎力育成研修の実施
スチューデント・ジョブに参加する学生の社会人基礎力育成研修を行います。2015年度よりオンデマンド・コンテンツによる研修を実施します。
学生参画・ジョブセンター(SJC)の機能は上記4項目からなり、大学で身に付けた能力・専門性や経験を活かして学生が学内外で仕事として対価を得ると共に、就労体験を通じて自律的キャリア形成に繋がる仕事を「スチューデント・ジョブ」として位置付け、学生がスチューデント・ジョブに従事するための多様な機会を積極的に推進していきます。
また、インターンシップやボランティア活動など幅広く社会活動に参画するためのサポートを実施すると共に、将来的には学生の声や提案を取り入れ、大学の改革に資する企画案を検討する場としていきます。