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図書館に集う学生たち(5)

特集:図書館での学び、叡智との出会い

  • #学生の活躍
  • #施設と風景

Wed 07 May 25

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Wed 07 May 25

学生読書室を運営し 未知なる本の世界と出合う

商学部学生読書室委員会で蔵書の選書作業を担当

商学部2年 田村真輝さん

撮影=早稲田キャンパス 頂新国際グループ記念学生読書室

撮影=早稲田キャンパス 頂新国際グループ記念学生読書室

商学部の学生読書室には、学生が施設を自主運営する「商学部学生読書室委員会」があり、私は副幹事長を務めています。本がある空間が好きで、授業の合間などを有効活用できるため、委員会に参加しました。

委員会では主に、利用された図書の返本作業、寄贈図書の受け入れ、リクエストの受け入れなどを担当しています。蔵書を学生が直接リクエストできるのは学生読書室の特徴であり、カウンターに集まったリクエスト用紙の中から、委員会のメンバーが内容や予算を考慮し、購入する図書を選びます。リクエストされる本は、経営やビジネスだけでなく、一般教養や統計、数学関連など幅広いです。選書に当たっては、蔵書に適しているか見極められるよう、友人に意見を聞いたり、ECサイトのランキングや書店の店頭をチェックしたりと、日頃から情報収集に努めています。

私自身、普段から学生読書室を利用します。教室と同じ11号館にあるので移動がしやすく、席が空いていることも多いため、短時間で集中して作業する際に最適です。また、ゆったりと読書したい時は国際文学館(村上春樹ライブラリー )、グループで話し合う時はリサーチイノベーションセンター(121号館)のオープンスペースを利用するなど、用途に応じて場所を使い分けています。

委員会の活動を通じ、自分の知らない分野の本と数多く出合うことができました。情報収集はインターネットが便利ですが、思わぬ発見に満ちていることが、本の魅力だと思います。

商学部・国際教養学部学生読書室(頂新国際グループ記念学生読書室)

早稲田大学の一部の学部には、学生読書室が設置され、専門領域に関連した参考図書や一般図書を講読できる。商学部と国際教養学部の学生読書室である「頂新国際グループ記念学生読書室」は、約6万9千冊を所蔵。経営やマーケティングの専門書のほか、新聞や雑誌、ビジネス書も揃い、社会のトレンドを掴むことができる。

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