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SGU事業 事後評価 「A」獲得
「Waseda Ocean構想」が事後評価においてA評価を獲得
Mon 31 Mar 25
「Waseda Ocean構想」が事後評価においてA評価を獲得
Mon 31 Mar 25
文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業」トップ型に採択された「Waseda Ocean構想」が、2024年度の事後評価において、A評価を受けました。
スーパーグローバル大学創成支援事業
スーパーグローバル大学創成支援事業(SGU事業)は、我が国の高等教育の国際競争力の向上を目的に、海外の卓越した大学との連携や大学改革により徹底した国際化を進める、世界レベルの教育研究を行うトップ大学や国際化を牽引するグローバル大学に対し、制度改革と組み合わせ重点支援を行うことを目的とした事業です。
トップ型(世界大学ランキングトップ100を目指す力のある大学)に13機関、グローバル化牽引型(我が国の社会のグローバル化を牽引する大学)に24機関が採択され、2014年度から2023年度の10年間事業に取り組みました。
本学はトップ型にされた私立大学2校のうちの1校です。
「Waseda Ocean構想」


早稲田大学は、創立150周年に向けた本学の中長期計画「Waseda Vision 150」の目標達成を加速化させることを目的に、世界に向けて大学を開放し、ダイナミックな頭脳の国際的流動の中で、教育研究の質と量の飛躍的向上を目指す「Waseda Ocean構想」を策定し、本構想がSGU事業に採択されました。
本構想では、次の3つの柱を目標とし、本学の国際化を推進して参りました。
1. 地球規模の課題の解決と未来を創造する 研究・教育システムの構築
モデル拠点による施策を通じた教育研究システムおよびガバナンス改革の知見の全学への普及、ならびに、世界の大学との教育研究ネットワークを活用した人材育成体制の構築に取り組みました。
2. 教育・研究における徹底的な国際化の推進
世界の先導的な大学との国際的インターフェースを持つ教育システムの構築、ならびに、世界中から多様で優れた学生を獲得するための施策および改革に取り組みました。
3. 教員採用システムと大学運営ガバナンスの抜本的改革
グローバルスタンダードに合致する教員を世界中から広く採用する仕組みの構築、ならびに、組織における権限と責任を一致させるガバナンスの抜本改革や、事業終了後も教育研究への投資が継続可能な財務体質の確立に取り組みました。
10年間の取り組み成果
本学10年間の取り組みの成果は、次のアーカイブサイトにて、詳細にご紹介しています。

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