新建築 2025年12月号に、本校建築都市設計科 卒業生の服部さおりさんが共同主宰を務めるMIDW(服部大祐+服部さおり)+Niimori Jamisonによる「Resting Pavillion in Osaka Expo」が掲載されました。

服部さおりさん コメント
万博の開催地である夢洲は埋立地であるがゆえに地盤が弱く、建築に先立ち、建設予定建物と同重量の土を廃棄することが条件とされていました。
本計画では、この前提条件を設計の起点とし、「掘る」という行為から生まれる建築の在り方を検討しました。
まず地面を掘削して出来た地形を型枠とし、鉄筋メッシュによって屋根を成形しました。それを吊り上げ、90度回転させて再配置することで、地形と屋根の間に、連続的な半外部空間が生まれています。
地形の山から伸びる藤は、屋根面をつたって地面に木陰をつくります。会期終了後も、隣接する森と共に残されたならば、数年後には藤や他の植物に覆われた魅力的な廃墟のような場となるだろうと考えました。
服部さおりさん Hattori SAORI プロフィール
早稲田大学芸術学校卒業後、スイスへの留学を経て東京大学大学院修了、2025年よりMIDW共同主宰。
ウェブサイト
https://midw.jp/




