Art and Architecture School早稲田大学 芸術学校

「Public Station」山﨑広貴 Koki YAMASAKI

2022年9月に西九州新幹線開業と同時に長崎駅前では大規模な再開発が進められている。今回は駅舎の設計をすることにした。理由は、JRの地方のターミナル駅はクオリティが高く商業施設やホテル等が建てられていることが多い。それに対して路面電車の電停はターミナル駅に隣接しているのにもかかわらず、簡素な造りでありJR長崎駅は新しいのに長崎電気軌道は昔のままなのが現状である。路面電車の電停の常識を変え公共性の高くJRの駅と同等のクオリティへ変貌させるのが目的である。
場所が限られているのと既存の幹線道路を維持するため高架化する。1Fは道路・2Fは駅のホーム・3Fは公共性の高い交流の場とする。駅舎へはエスカレーターで3Fへ登り駅のホームへは階段やエレベーターで降り、ホームの形状は相対式とする。
3F部分は平和祈念像がある平和公園、日本三大夜景の一つである稲佐山、今井兼次設計の日本二十六聖人記念館、聖フィリッポ西坂教会、江戸時代は貿易で栄えた出島の軸を利用した展望室・1人用スペースを設けている。

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