本年3月20日に開館した早稲田大学歴史館には、卒業式・入学式への出席者やご家族、校友など、多数の皆様にご来館いただいております。ちょうど開館1か月となる4月20日、来館者数は1万人に達しましたので、感謝を込めて1万人目の方に、大隈重信が温室で育てた果物の一つであり、歴史館のショップでも販売しているメロンを本学より差し上げました。(果樹園芸の大家であった大隈は、大正9年にメロンの品評会を開催し、大きな話題を集めたとのことです。)
早稲田大学歴史館は、早稲田大学がこれまで歩んできた道のりの上に、グローバルユニバーシティとして発展し続ける姿を可視化する場として創設されました。先人により永々と形成されてきた有形無形の蓄積に光を当て、他に比類なき本学の個性と存在意義を国内外へ向けて力強く発信してまいります。
Waseda Vision 150「早稲田らしさと誇りの探求PJ」ではステークホルダーが早稲田らしさを意識し、早稲田への「誇り」を醸成することを目的に掲げています。
歴史館が、校友の皆様にとっては母校への愛着と思いを深める「心のふるさと」、中高生など若い皆様には志を立て夢に進んでいくための「道しるべ」、学生や教職員が一体感を高めアイデンティティを確認する「拠りどころ」として、本学に関わるすべての人々が「早稲田らしさ」を改めて共有し、その誇りを直に体感していく場となることを願っています。
当館では、単に資料を平板に陳列するだけでなく、来館された方々がそれぞれの関心に応じて新たな発見ができるよう工夫し、展示内容も随時更新することで、何度も訪れたくなる知的刺激に満ちた施設を目指しています。この過去・現在・未来をつなぐ早稲田大学歴史館に、ぜひご来館ください。
草創期から現在・未来をつなぐ体感型ミュージアム「早稲田大学歴史館」
https://www.waseda.jp/inst/weekly/feature/2018/04/16/42576/
◆核心戦略6「早稲田らしさと誇りの醸成をめざして-早稲田文化の推進」
http://www.waseda.jp/keiei/vision150/core/06.html
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