早稲田大学

Core Strategies of Waseda

早稲田の核心戦略

Core Strategy 13

13.早稲田を核とする新たなコミュニティの形成

20年後の将来までに、多様で広範なレベルで社会との連携を強め、先導的に教育・研究活動の成果を広く社会に還元することのできる新たなコミュニティを築き上げていくためには、ハード、ソフトの両面において時代に即応した環境整備を持続させていく必要がある。
ハード面では、快適な教育・研究環境を保持し、学生・教職員の大学生活を豊かにするアメニティを充実させるためのICTをはじめとする先進の技術を取り入れたキャンパス整備であり、一方、ソフト面では開かれた大学にふさわしく、キャンパス内にとどまらない校友、地域住民、海外パートナー等をも含めた多様な人々のコミュニィティ形成を支援し、その多様な大学構成員がグローバルな交流・活動を展開し得る新しい仕組みの整備である。

目的・目標

学部・学科、大学院・専攻、クラス、ゼミ、サークルなど、また、学会、専門分野、言語、地域、校友会など既存のコミュニティをさらに大きく発展させるとともに、従来のコミュニティに加えて、これまでの結集軸とは異なる新機軸のコミュニティの形成を支援することにより、大学のステークホルダーの有する多様なエネルギーを結集し、新たな早稲田ファミリーの形成を図る。

大学の枠を超え、地域の活性化の中心となって、近隣地域住⺠や全国校友の既存のコミュニティの活性化を進めながら、新たなコミュニティ形成の起爆剤となるプログラム作り、組織の強化、プロジェクト実現のための財源獲得策などを講じて、それらのコミュニティの活動の基盤となる施設を整備して、早稲田大学が常に広い層から支えられる存在となることを目指す。

改革のポイント

  1. 学生、教員、職員、校友、地域住民など、年齢、性別、専門、地域などを超えて、目的を共有するコミュニティ形成の仕掛けやスペースを設け、小さなコミュニティからでも始める。
  2. 特に学生が関係するコミュニティの活性化は、人材育成の面においても重要な視点となるので強化する。
  3. 研究交流の活性化は、学術研究の高度化、産学官での連携強化が推進され、知の創造の連鎖を生む。

関連するプロジェクト

  • 新たなコミュニティ形成のための基盤施設整備PJ
  • 課外活動等の場の充実PJ
  • 地域との連携による文化発信と施設の有効活用PJ
  • 校友との連携・校友会認知度拡大による早稲田ファン獲得PJ
  • 男女共同参画・ダイバーシティの推進PJ

【コラム:早稲田の考える新たなコミュニティ】

Vision150では、早稲田大学に関係している人々の様々な新たなコミュニティを形成したいと考えています。大学を中心とするコミュニティを通じて、大学で育まれる知情意と心技体のすべてをより多くの人々と共有し、新たな知と文化の創生とより良い社会の実現に参加します。それは、「大学」とそこで行われる「学問」の有り様を自ら変革し、文明(時代)の新たな展開に備えることでもあります。

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