「世界で輝くWASEDA」として早稲田大学の教育・研究が世界へ貢献するために、世界展開マップを作成し、海外の有力大学・機関との戦略的パートナーシップの構築を図るなど、国際展開を推進する。
早稲田大学が教育・研究面で世界に貢献するにあたって、教員個人やそのグループ、そして各学部・研究科、本部の各部門のイニシアティブが重要であることは言うまでもないが、世界貢献をより効果的に行うためには、大学全体としての国際展開戦略を策定することが不可欠である。そして、いったん国際展開戦略を策定したならば、その戦略を遂行するために具体的な施策をいかに構築し、進めていくかが重要となる。
受入留学生1万人を目指した留学生の受入促進および全員留学を目指した海外留学促進は、国際展開戦略の核であり、戦略のもと、新たな施策の実施、各箇所への働きかけを行っていく。
また、海外拠点に関しては、国際展開戦略との関係でその役割を明確にし、拠点の地理的配置や適切な人員構成・組織形態・運営体制を検討する。