2025年11月14日
学生の皆さん
学生部長
早稲田祭終了後に発生した迷惑行為について
去る11月1日、2日に開催された「早稲田祭2025」は、好天にも恵まれ多くの来場者がありました。参加団体の皆さんにおいては日ごろの活動、練習の成果を存分に発揮出来たと思いますし、一般の来場者の皆様に対して早大生のパワー・熱気を十分にアピールできたのではないかと感じています。
しかしながら一方で、早稲田祭終了後の11月2日深夜に、JR高田馬場駅前ロータリーに多数の学生が集合し、長時間にわたり飲酒し大声で騒ぐなどの迷惑行為が確認されています。本件については、警視庁戸塚警察署から本学に連絡があり、近隣住民などから20件以上の110番通報が寄せられたとのことです。
またこの騒ぎに関連して、ロータリー周辺に空き缶・空き瓶・吸い殻など大量のごみが投棄されました。その様子がSNSで拡散され、また一部メディアにも取り上げられるなど、早大生の恥ずかしい行為が社会の耳目を集めています。
早稲田祭の余韻に浸りたい気持ちは理解できますが、一般社会、近隣住民に迷惑をかけることは決して許容されることではありません。これまでも繰り返し注意喚起していますが、早稲田祭はもちろんのこと、早大生の学生生活の多くは近隣の住民の皆様、高田馬場を含む大学周辺の地域コミュニティのご理解・ご協力のうえで成り立っています。今回の騒ぎに関与した学生には猛省を促すとともに、そうでない学生の皆さんにも引き続き早大生として、地域社会の一員として、自覚ある行動を期待します。
なお、大学としては今回の事象を非常に重く受け止めています。今後も同様の事象が発生するようであれば、大学は、早稲田祭に対する施設貸与・便宜供与の停止も検討せざるを得ません。皆さんの早稲田祭を守るため、すべての早大生が、今回の出来事を他人事と思わず、厳粛に受け止めてください。
以 上








