早稲田大学では、いざという時、皆さんの身の安全を守るためにさまざまな対策を行っていますが、地震・火災等の際に自分の身を守るのはあなた自身。適切な準備を行うことで被害を軽減することができます。どんな備えが必要か確認しておきましょう。
日頃の準備と緊急避難アイテムのチェックリストです。災害時の通信障害や電池切れなどにより、日常生活に必要不可欠となっているスマートフォンが使用できなくなることも念頭に置きましょう。NTTの災害時伝言サービスの利用などを想定し、家族など大切な人の電話番号を紙にメモし携帯しておくことも重要です。
キャンパスにいるときに地震が発生したらどうする?事前にシミュレーションしておきましょう。
大地震発生直後は自分を含め多くの人がパニックに陥いることを念頭に置いてください。学生用大地震対応マニュアルには発災時に学生が取るべき行動がまとめられています。地震発生直後の行動、揺れがおさまってからの行動、落ち着いてからの行動をそれぞれ区別して理解し、家族への連絡・確認方法(災害用伝言ダイヤルや災害用伝言版の使い方)、大学への安否報告の方法(安否確認フォームの使い方)、徒歩帰宅の目安とされている大学から10Km圏内のエリアなどを確認してください。
早稲田大学では、大地震をはじめとする大災害等に備え、教職員の対応を規定したBCP(事業継続計画)を策定し、被災時の組織体制・拠点体制・人員体制や、被災直後の初動対応、事業再開に向けた中期的な復旧対応を規定しています。災害時、各キャンパスに設置される災害ステーション(災害に関する情報の提供、必要に応じて防災グッズの配布等)の場所も確認できます。