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2016年度下半期研究関連記事閲覧数ランキング 早稲田の研究力が世界で評価されています

2016年下半期(2016年9月~2017年3月)に多く閲覧された研究記事をご紹介します。早稲田大学の多彩な研究活動をご覧ください。

1. 本学の研究力が世界で高く評価されています QS World University Ranking by Subjectsで9分野が100位以内にランクイン


英国のQS社により、研究分野別の世界大学ランキング「QS World University Rankings by Subject 2017」が発表され、早稲田大学は全46分野のうち前年の3倍となる9分野が100位以内に入りました。[続きを読む]

2. ポケットに入れて持ち運べる 「水素運搬プラスチック」開発に成功

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早稲田大学理工学術院の西出宏之(にしでひろゆき)教授小柳津研一(おやいづけんいち)教授(いずれも先進理工学部応用化学科)らの研究グループは、水素を貯めている状態でも手で触ることができる、安全でコンパクトな新しい形式の「水素運搬プラスチック」を開発しました。[続きを読む]

3. エステルからエーテルをつくる 世界初・脱一酸化炭素金属触媒の開発に成功

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早稲田大学理工学術院の山口潤一郎(やまぐちじゅんいちろう)准教授らの研究グループは、独自に開発した脱一酸化炭素金属触媒により、抗がん剤や抗マラリア薬などの医農薬に頻繁にみられる「ジアリールエーテル骨格」を芳香族エステルから合成することに世界で初めて成功しました。[続きを読む]

4. 8分野1位を獲得 科研費分野別の採択件数ランキング

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文部科学省は、過去5年間(2012~2016年)の科学研究費助成事業(以下、科研費)の新規採択の累計数について、研究分野別に上位10研究機関を公表しました(2016年10月13日)。
本学は全351の研究分野中、1位が8分野あり、この分野数は国立大学をあわせた全研究機関の中で8位(私立大学1位)となりました。なお、1位の分野は「日本文学」「日本語教育」「外国語教育」「民事法学」「新領域法学」「政治学」「社会学」「金融・ファイナンス」です。[続きを読む]

5. 理工学術院・笠原教授がIEEE Computer Society会長に70年の歴史上初めて北米以外から選出

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理工学術院基幹理工学部情報理工学科の笠原博徳(かさはら ひろのり)教授が、世界最高峰の計算機学会であるIEEE Computer Society(Institute of Electrical and Electronics Engineers, Computer Society)の2018年会長に選出されました。米国・カナダ以外からの会長選出は、70年の歴史上初めてです。[続きを読む]

6. ドローンを用いた上空からのガンマ線撮影に成功 飛散した放射性核種の分布を短時間で画像化

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このたび、片岡研究室が開発した携帯型コンプトンカメラをドローンに搭載し、上空から福島原発事故で飛散した137Cs の分布状況を、わずか10分程度の短時間で一気に画像化することに成功しました。近年急速に普及しつつあるドローンを用いて上空からガンマ線を撮影する試みは、今後の除染作業の効率化や、森林部や里山を含む個人家屋、学校などの公共施設の迅速な広域調査に威力を発揮するものと期待されます 。[続きを読む]

7. 睡眠時間の短縮が肥満リスクを増加させるメカニズムを解明

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早稲田大学スポーツ科学学術院・内田直(うちだ すなお)教授と花王株式会社(澤田道隆 社長)ヘルスケア食品研究所の共同研究グループは、睡眠時間の短縮が、食欲抑制ホルモンの減少や空腹感の増加などの食欲に影響し、肥満リスクを増加させるメカニズムを解明しました。[続きを読む]

8. 基材が薄く柔らかい「皮膚貼付型エレクトロニクス」を開発 異分野若手研究者が結集

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早稲田大学アクティヴ・エイジング研究所(*1)の研究グループは、高分子ナノシートの柔軟性と密着性を利用し、熱処理を用いない手法で電子素子を固定・通電させる封止技術を開発しました。さらに開発したデバイスを皮膚に貼り付けたところ、柔軟な生体組織表面でも安定的に通電させることに成功しました。[続きを読む]

9. 新しい触媒反応メカニズムを立証し、約150度の低温度下で水素生成に成功

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早稲田大学理工学術院 関根泰(せきねやすし)教授(先進理工学部応用化学科)らの研究グループは、わずか150度程度の低温度において、天然ガスの主成分であるメタンと水蒸気のパラジウム(Pd)触媒を用い反応系に弱電場をかけることによって、充分に速い反応速度かつ不可逆的に水素を生成することに成功しました。本研究により、必要なときに簡便に水素を作り出すことが可能になります。[続きを読む]

10. 医工連携により開発 超小型軽量の歩行支援ロボット

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早稲田大学理工学術院(大学院情報生産システム研究科)田中英一郎教授(前任の芝浦工業大学、埼玉大学から本研究に従事)は、広島大学大学院医歯薬保健学研究院 弓削類教授株式会社スペース・バイオ・ラボラトリーズ代表取締役 河原 裕美らと共同で、足首の関節の動きを電動サポートのみで正常歩行に導く超小型軽量の密着型歩行補助装置「RE-Gait®」を開発しました。[続きを読む]
 

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