早稲田大学と国立研究開発法人情報通信機構(以下「NICT」)は、平成22年に包括協定を締結し、情報通信分野における研究開発や教育・人材育成等で幅広い相互協力を目指すことに合意しました。
平成30年以降は、情報通信技術の発展にさらに貢献するため、以下の目標を掲げ、フィージビリティ・スタディ提案の募集を開始しました。
・広く社会に役立つ情報通信技術等の推進と強化を共同で目指すもの
・早稲田大学とNICTがすでに実施中の研究開発プロジェクトをさらに深化させるもの
・社会に大きなインパクトをもたらす研究開発プロジェクトの創出を目指すもの
・大型共同研究への発展や、新たな外部資金の獲得を目指すもの
本事業を通じて、両機関の強みを活かした新たな研究構想の企画や、公的ファンドへの提案が進められており、令和7年度には5件の課題が採択されました。
このたび、令和7年7月29日(火)に早稲田大学リサーチ・イノベーション・センター(121号館)にて、研究戦略センター伊丹俊八教授の司会のもと「令和7年度早稲田大学‐NICTマッチング研究支援事業 交流会」を実施しました。
交流会では、令和7年度に採択された5つの研究テーマについて、早稲田大学とNICT双方の研究者から発表があり、本学研究戦略センター滝嶋康弘教授をはじめとするURAも交え、活発な質疑応答や意見交換が行われました。
◆お問い合わせ先
早稲田大学-NICTマッチング研究支援事業事務局
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