今年も恒例のイベント、オープンキャンパスが8月2日、3日の両日で開催されました。私共学生留学アドバイザーも3つの形式「留学体験談プレゼンテーション」、「留学経験者によるパネルディスカッション」、「留学相談ブース」で参加させていただきました。
高校生に「留学のある学生生活」を少しでも具体的にイメージしてもらいたい、学生目線で何を伝えられるか、という2点に主眼を置いて企画しました。
留学体験談プレゼンテーションは、国際交流・留学制度説明会の中で実施しました。学生留学アドバイザー2名の写真を交えた説明で、各回10分前後の非常に限られた時間ではありましたが、留学中の生活、留学を通して得たものなど経験者の生の声をお伝えすることができたのではないかと思います。
パネルディスカッションは両日とも午前午後の2回にわたって実施しました。学部・留学先国の異なる学生に、それぞれ異なった留学経験を話してもらいました。メモを取りながら真剣に聞き入る高校生、保護者の方々が非常に印象的でした。
今年度はイベント満足度を100点満点で伺いました。両日の平均満足度は92点とかなりの高得点でした。中には200点という回答もあり、参加者の皆様に少なからずインパクトを与えられたのではないかと自負しております。
留学相談ブースでは私共アドバイザーや留学センターの職員の方々と、高校生・保護者の皆様が「個別相談」という形でお話させていただきました。両日とも常にブースで話が盛り上がっているという状態で、忙しいながらもとても楽しく相談に乗らせていただきました。なんと高校1年生の時期から大学での留学を考えている参加者もいて、留学への意識の高まりにとても驚きました。また、受験や学部選択に関する相談も多く寄せられました。大学受験はゴールではない、という言葉をよく耳にします。当イベントが、高校生に大学受験のその先の「留学」まで視野に入れてもらえるきっかけとなれば幸いです。
最後になってしまいましたが、うだるような暑さのなかご来場いただいた参加者のみなさま、企画段階から当日運営まで手厚くサポートしてくださった留学センター職員のみなさま、誠に有難うございました。
早稲田大学 学生留学アドバイザー
国際教養学部4年 秋山 裕太