7月8日、同志社大学と早稲田大学の共催による「第3回早稲田大学・同志社大学共同SDワークショップ」が早稲田大学国際会議場にて開催されました。
本ワークショップは、文部科学省補助事業「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援(Go Global Japan)」の一環として同志社大学と早稲田大学が毎年共同で開催しているものです。
国際会議場での講演会からスタートした第一部では、本学橋本周司副総長からの挨拶をはじめ基調講演として本学森田典正理事が「多様化する(?)高等教育」をテーマに高等教育機関が直面する多様化と世界の大学のリベラルアーツ教育の設立に向けた取組み事例をアカデミアの視点から紹介しました。また株式会社ディスコ 夏井丈俊代表取締役社長CEOは、産業界の視点から、多数の企業とのビジネス連携の中で「企業が今求めている人材・資質=広く定義されているグローバル人材像に当てはまる」との見解を示されました。
続いて行われた第二部分科会では、「留学後のフォローアップ」「派遣留学者数の増加に向けての取組み」国際教育の展開における外部機関との連携・アウトソーシング」をテーマとし、早稲田大学と同志社大学の教職員の他、立命館アジア太平洋大学、東洋大学、一橋大学、立教大学、神戸学院大学、明治大学からもそれぞれの取組みや直面している課題について紹介が行われその後のディスカッションでは、会場の参加者
からも積極的な質問が挙がり、予定時間いっぱいまで活発な議論が交わされました。
閉会の辞では同志社大学 田口哲也副学長/国際連携推進機構長が、本日のディスカッションの意義や今後の取り組みにおける工夫と努力の必要性に加え、改めて高等教育における国内大学の連携の必要性を述べ、ワークショップを締めくくりました。
来年度は、同志社大学にて同イベントの開催を予定しております。
当日の配布資料などは下記からご覧いただけます。
講演会1
午前の部 | |
講演会1 | 早稲田大学 |
講演会2 | 株式会社ディスコ |
午後の部 | |
分科会A | 東洋大学 |
同志社大学 | |
立命館アジア太平洋大学 | |
分科会B | 一橋大学 |
早稲田大学 | |
立教大学 | |
分科会C | 明治大学 |