印刷用PDF (プログラム・会場地図)
主催:早稲田大学各務記念材料技術研究所
協賛学会:日本塑性加工学会、日本鉄鋼協会、軽金属学会、日本伸銅協会、日本材料学会、日本機械学会、日本金属学会(順不同)
教育基礎講座: 『結晶塑性シミュレーションの基礎と応用』講座
早稲田大学材料技術研究所(旧鋳物研究所)では、これまでに「もの造り」に関連した教育プログラムを長年にわたり開催してまいりました。本年度は、近年注目を集める「結晶塑性シミュレーション」を取り上げ、その基礎を習得し、応用への知見を深めるよう教育プログラムを企画しました。集中講義およびノートPCを用いた実習形式で実施します。金属材料がもつ階層構造を巧みにモデル化した結晶塑性シミュレーションは、塑性変形挙動を予測する手法であり、次世代の材料構成式としてさらなる発展と成形加工を対象とした実用的な展開が期待されています。講師として、「結晶塑性シミュレーション」で活躍されている京都大学 浜 孝之 准教授をお招きして、初歩から詳しく解説いただきます。
1.開講日
2019年11月26日(火)
2.開講時間
11:00~17:00
3.会場
早稲田大学 各務記念材料技術研究所 講演室(東京都新宿区西早稲田2-8-26)
4.プログラム
時間 | 講座題目 | 講師 |
---|---|---|
11:00-11:05 | 教育プログラムの趣旨説明・挨拶 | 早稲田大学 理工学術院 教授 鈴木 進補 |
11:05-12:10 | 結晶塑性に必要な力学の基礎 | 京都大学大学院 エネルギー科学研究科 准教授 浜 孝之氏 |
(60分) | お昼休み | |
13:10-14:10 | 結晶塑性解析の実際と解析事例 | 同上 |
(15分) | 休憩 | |
14:25-16:15 | 結晶塑性有限要素法の解析実習 | 同上 |
16:15-16:55 | 質疑応答・自由演習 | 同上 |
16:55-17:00 | 閉会の挨拶 | 早稲田大学 理工学術院 教授 鈴木 進補 |
5.対象とする受講生
企業の研究者・技術者、大学・公的機関の研究者、大学院生、学部生
6.定員
50名 (先着順、定員になり次第締め切らせていただきます。)
7.受講料(資料代を含む)
無料
8.申込手続き
以下の申込みフォームからご応募ください。
https://my.waseda.jp/application/noauth/application-detail-noauth?param=gbCxNeLz2fksvGKDSUTsTA
9.受講にあたって
各自ノートPCをご持参ください。電源が確保できませんので、事前に充電をお願いします。
解析実習で用いる教材一式は、受講者に事前配布しますので、PCに保存および動作確認の上ご持参ください。
※11/22(金)午後に教材の入手方法をメールにて受講申込者の皆様にご案内いたしました。もしメールが確認できていない方がおられましたら、お手数ですが以下「お問い合わせ」先のメールアドレス宛てにご連絡ください。
10.お問い合わせ
早稲田大学各務記念材料技術研究所 教育プログラム係
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-8-26
TEL 03-3203-4782 FAX 03-5286-3771
E-mail: zaikenjimu_at_list.waseda.jp (※ _at_ は @ に置き換えてください。)
11.申込締切日
2019年11月21日(木) 正午 ※定員数に達した場合は、締切日前に申し込みを終了させていただきます。