Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

プロジェクト研究

資源鉱物を主とする高度物質循環型環境制御技術の開発

Advanced materials-cycle environmental control technology by using resource minerals
  • 研究番号:22P52
  • 研究分野:technology
  • 研究種別:プロジェクト研究
  • 研究期間:2022年10月〜2025年09月

代表研究者

山崎 淳司 教授
YAMAZAKI Atsushi Professor

創造理工学部 環境資源工学科
Department of Resources and Environmental Engineering

URL:http://www.yamazaki.env.waseda.ac.jp/

研究概要

本プロジェクト研究の目的は、未利用の資源鉱物および各種生産プロセスから大量に排出される廃棄物をグリーンプロセスで改質し、さらに対象により実質的に利用可能な無機系の原料素材を組み合わせることによって、イオン・分子の高選択吸着性・触媒分解性を有する素材を創製し、ゼロエミッションを基本とする高度循環型の環境浄化・制御技術を構築し、SDGsの実現に寄与する社会実装の実現を目指すことである。本プロジェクトでは、前プロジェクト研究からの継続テーマも含めて、主に(1)高機能性の規則的ナノ細孔質アルミノケイ酸塩物質、(2)メソ細孔質のアルミノケイ酸塩ポリマー(ジオポリマー)硬化体、(3)金属ケイ酸塩または金属シリサイドおよびそれらを2次処理することによって得られる複金属酸化物、などの物質系を中心に、既存のイオン・分子ふるい材料、触媒材料、マクロ構造材料より特異な高機能物性を有する無機系の素材・材料を創製し、さらにこれらの素材・物質を対象サイトに合わせて選択・組合せることにより、低コストで現実的な土壌・水環境の浄化・改善技術を提案する。さらに、2次的に産生する廃材のカスケード利用や再生・循環利用法の開発により、極力環境に低負荷で省エネルギーの資源循環システムを構築することにより、地球環境および生活環境に調和した持続的な社会発展へ要素技術の確立に資することを目標とする。

年次報告

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/fsci/wise/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる