Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

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半側空間無視を 3 次元的に検出・個別介入できる VR 型システムを実用化-視空間認知障害の3次元的な病態解釈の実現に一歩前進-

早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科 教授の岩田浩康氏、同大学 理工学術院総合研究所 客員主任研究員の安田和弘氏、 創造理工学研究科 赤塚智輝・ 髙澤彩紀らは、脳卒中による半側空間無視患者に VR 空間内で標的探索課題を行うことで無視領域の 3 次元的マッピング化および注意を無視側に誘因する可動スリットを搭載した VR 型半側空間無視リハビリ支援システムを実用化しました。この VR 型システムは株式会社 INOWA(早大ベンチャー) とシスネット株式会社より製品化されました。 半側空間無視の病態理解、個別リハビリテーションの提供など、広く 臨床応用が可能であり、将来的には標準検査を3次元空間に更新することが期待されます。本研究成果は、 厚生労働省の「障害者自立支援機器等開発促進事業」 により助成されました。

詳しくはこちらをご参照ください。

関連プロジェクト研究:次世代ニューロ・リハビリテーション技術に関する研究開発

関連ニュース:脳損傷後に生じる半側空間無視の3次元的マッピング化に成功(2021年1月13日)

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