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北九州学術研究都市でFIT2026が開催されました

北九州学術研究都市でFIT2026が開催されました
Posted
Mon, 14 Sep 2026

京都賞受賞者・甘利俊一先生の講演も実施 ― 約3,000名が参加したFIT2026

2026年9月2日(水)から4日(金)まで、北九州学術研究都市(ひびきの)で「FIT2026(第25回情報科学技術フォーラム)」が開催されました。

FIT2026には、会場約1,420名、オンラインを含め約3,000名が参加しました。2017年の東京大学記念開催を除けば、FIT史上最大規模となりました。

本フォーラムは、一般社団法人情報処理学会および一般社団法人電子情報通信学会が主催し、北九州市立大学、九州工業大学、早稲田大学大学院情報生産システム研究科、公益財団法人北九州産業学術推進機構(FAIS)との共催により開催されました。全国から情報科学技術分野の研究者、技術者、学生が集まり、最新の研究成果を発表・議論しました。

開催地挨拶では、北九州市副市長から、鉄鋼業を基盤に発展してきた北九州市が、環境技術の蓄積を生かしながら、今後は半導体やデータを軸とした新たな産業・研究拠点を目指していく方向性が紹介されました。

また、2025年に京都賞(先端技術部門)を受賞された甘利俊一先生による船井業績賞記念講演も行われました。甘利先生は、人工知能、数理脳科学、機械学習の理論を先駆的に研究し、情報幾何学を確立された世界的な研究者です。講演では、深層神経回路モデルの学習法、数理脳科学、情報幾何学など、ご自身の研究の歩みについてお話しいただきました。

このほか、FIT初のポスターセッション、スターフライヤー見学、公式コラボグッズ、論文絵馬、袋かき氷、「情処ラジオ」インタビュー、RISTEX・福岡未踏企画セッション、スポンサーBGMなど、多彩な企画を実施しました。

本研究科からは、家入祐也准教授が現地実行副委員長、荒川雅生研究科長がアドバイザーを務めたほか、複数の教職員が実行委員として参画し、開催準備から当日の運営まで大会を支えました。

開催を支えてくださった皆さま、ご参加・ご協力いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。

北九州学術研究都市は、複数の大学・研究機関が集まり、学術交流や産学連携を進めることのできる研究拠点です。今回のFIT2026を通じて、研究者・技術者・学生が集い交流する開催地としての魅力を、改めて実感する機会となりました。今後も、北九州学術研究都市で多くの学術会議や研究交流が開催されることを期待しています。