IPSは、「情報アーキテクチャ」「生産システム」「集積システム」の3つの分野から構成されており、各分野の枠をこえて相互につながり合う研究領域をハード・ソフト両面にわたって広く学ぶことができます。また、最先端の技術と経営の知識を取り入れた講義を用意し、大局観をもちテクノロジーにも明るい専門家を養成します。社会人学生も広く受け入れています。
2020年度入学者より、コースが変更になります。
修士課程の修了要件は、大学院修士課程に2年以上在学し、授業科目について所定の単位を修得し、修士論文の審査および試験に合格することです。入学後の半年間は研究室に仮配属とします。その後修了するまでの1年半の間は、研究室に本配属の上で修士論文を作成します。研究室配属は、希望する研究室の指導教員と面談の上、仮配属を経て本配属に進みます。なお仮配属後に、研究室を変更して本配属に進むことは可能です。
科目区分 | 入学1年後 | 修了要件 |
---|---|---|
基礎講義科目 | 18単位以上 | 20単位以上
(基礎講義科目は4単位まで) |
専門講義科目 | ||
実験科目 | ||
特論(必修) | 4単位以上 | 2単位以上 |
演習(必修) | 8単位以上 | |
合計 | 22単位以上 | 30単位以上 |
修士論文(必修・単位なし) | – | 合格判定 |
修士課程には、研究室に所属する時期と期間によって次のa、b、cの3種のコースを設けています。学生は、先端の研究をすることを主たる目標とする”研究中心型”、新しい専門知識を修得することを主たる目標とする”受講中心型”、”標準型”の何れかを選択することができます。 学生は、条件を満たした段階でコースを選択することができます。また、所定の単位を取得しても希望によりその目的に応じたコースを選択することもできます。
半年で所定の単位(18単位)を取得し、教員面接により研究室に所属することが許可された場合、1年半主として修士論文の研究を行います。
1年次は受講・実習を中心に学修します。所定の単位(22単位)を取得し、教員面接により研究室に所属することが許可された場合、2年次からは修士論文の研究を行います。
1年半の間受講・実習に専念します。所定単位(26単位)を取得し、教員面接により研究室に所属することが許された場合は、後の半年間は与えられた課題を研究します。
コース | 学年 | 学期 | 基礎講義科目 | 専門講義科目 | 実験科目 | 特論(必修) | 演習(必修) | 修論(必修)(単位なし) |
a course | 1 | 春学期 | 18 (基礎講義科目は4単位まで) | – | – | – | ||
秋学期 | – | 2 | 2 | 8 | 修論 | |||
2 | 春学期 | |||||||
秋学期 | ||||||||
b course | 1 | 春学期 | 22 (基礎講義科目は6単位まで) | – | – | – | ||
秋学期 | ||||||||
2 | 春学期 | – | 2 | 2 | 4 | 修論 | ||
秋学期 | ||||||||
c course | 1 | 春学期 | 26 (基礎講義科目は6単位まで) | – | ||||
秋学期 | ||||||||
2 | 春学期 | |||||||
秋学期 | – | 2 | 2 | 修論 |