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文部科学省代表団が馬渡教授主導ベトナムSATREPSプロジェクトの分析R&Eセンターを訪問

文部科学省代表団が馬渡教授主導ベトナムSATREPSプロジェクトの分析R&Eセンターを訪問
Posted
Mon, 28 Sep 2026

2026年9月21日、文部科学省の原克彦国際統括官を団長とする代表団が、ベトナム国家大学ハノイ校自然科学大学(VNU-HUS)のホアラックキャンパスを訪問し、早稲田大学大学院情報生産システム研究科(IPS)の馬渡研究室(馬渡和真教授)が日本側研究代表者(PI)を務めるJST/JICA SATREPSプロジェクト「食と環境の安全・安心を実現するハイテク簡易オペレーション分析デバイスの開発と人材育成」(以下「本プロジェクト」)の支援により設立された、技術開発・人材育成拠点「分析R&Eセンター」を視察しました。

視察にあたり、ベトナム側プロジェクトリーダーであるVNU-HUSのチャン・ディン・チン准教授が本プロジェクトおよび分析R&Eセンターの概要を説明した後、施設内を案内し、同センターに設置されている分析機器を紹介しました。

原国際統括官からは、日越両国の協力関係と、本プロジェクトがベトナムにおける環境モニタリングに果たしている役割について、高い評価が示されました。

JST/JICA SATREPSプロジェクト「食と環境の安全・安心を実現するハイテク簡易オペレーション分析デバイスの開発と人材育成」について

現場で活用できる分析技術と人材育成を目指す国際共同研究 

本プロジェクトは、ベトナムの水質・大気汚染を現地で迅速に把握するための分析技術の開発と、それを担う人材育成の仕組みづくりを進める国際共同研究です。

分析R&Eセンターを拠点に進む研究・人材育成

分析R&Eセンターでは、研究成果の現地展開と人材育成に向けた取り組みが進められています。

2026年7月には、大気環境モニタリングシステムに関する指導者養成研修(ToT)の受講者が中心となり、地方行政当局の分析担当者等を対象とした研修を実施しました。北部の環境関係機関および7省から計28名が参加し、実際の計測機器を用いた実習等が行われました。

また、同月には、環境モニタリングデータの統合・解析や環境情報の可視化に取り組む「Output 5」を担当する当研究科の家入祐也准教授らがハノイを訪問し、大気環境モニタリング用ローコストセンサーの設置計画やデータ解析について協議するとともに、北部環境モニタリングセンター(NCEM)との連携強化に向けた意見交換を行いました。

さらに9月18日には、水質モニタリング・分析に関する指導者養成研修(ToT)が実施され、HUSの教員・研究者や北部環境モニタリングセンター、他大学の関係者など13名が参加しました。

このように、分析R&Eセンターを拠点として、大気・水質の環境モニタリング、データ解析、人材育成を連携させた取り組みが進められています。

 

関連情報

研究プロジェクト公式サイト(英語)

JST「食と環境の安全・安心を実現するハイテク簡易オペレーション分析デバイスの開発と人材育成」

食と環境の安全・安心を実現するハイテク簡易オペレーション分析デバイスの開発と人材育成 | ODA見える化サイト

当研究科・馬渡和真教授主導『食と環境の安全・安心を実現するSATREPSプロジェクト』分析R&Eセンター開所式がVNUハノイで開催されました – 早稲田大学 大学院情報生産システム研究科

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