政治経済学術院の皆様
ICPSR（Inter-university Consortium for Political and Social Research：社会科学に関する調査の個票データを世界各国や国際組織から収集、保存し、それらを学術目的での二次分析のために提供する世界最大級のデータアーカイブ）では、1960年代より本部があるミシガン大学において統計・データ分析のサマープログラムが開催されてきましたが、今年度は昨年度に続きオンラインで開催されることになりました。
早稲田大学はICPSR国内利用協議会に加盟しているため、構成員（学生、ならびに教職員）はデータアーカイブに寄託されているデータを無償で利用できるほか（キャンパス内のPCであれば自由にダウンロード可能です）、サマープログラムがほぼ半額で受講できること、毎年開催される国内統計セミナーに無料で参加できることなどの特典を受けることができます。この他、例年サマープログラムの参加者には、4週間コースの参加者に10万円の補助金がICPSR国内利用協議会から支給されてきましたが、今年度から短期コースの参加者にも5万円の補助金が支給されることになりました。
【4週間コース（6月21日~7月16日、7月19日~8月13日：詳細は下記URL参照）】
https://web.cvent.com/event/c52c2430-aaad-4474-9daf-8511328bc322/summary
☆4週間コースの受講料は4月29日までに登録すると割引料金が適用されます。
【短期コース（5月から8月まで随時：詳細は下記URL参照）】
https://web.cvent.com/event/2d61258f-6210-4abe-b8f9-8b44b3b1c1ed/summary
※学部生のサマープログラムへの参加は認められていませんが、大学院進学が決まっている学部生であれば参加が認められます。
ICPSR国内利用協議会から補助金の支給を希望される場合は、必ずICPSR本部でコース受講の登録後、下記URLを参照してICPSR国内利用協議会の事務局に申請してください。4月末日までに振込を済ませていることが申請の条件の1つになりますのでご注意ください。
http://jna-icpsr.jp/icpsr-sp.html
4週間コースに関しては、上記の補助金とは別に、SGU実証政治経済学拠点において15万円を上限とする補助金が支給されますので、希望者はSGU実証政治経済学拠点からの案内を参照して申請してください（SGU実証政治経済学拠点における選考があります）。上記の国内利用協議会の補助金とSGU実証政治経済学拠点の補助金は、同時に受給することが可能です。4月29日までにICPSR本部での登録を済ませた場合は2600米ドルの割引料金が適用されますので、SGU実証政治経済学拠点の補助金15万円とICPSR国内利用協議会の補助金10万円の合計25万円により、全額ではないものの概ね受講料をカバーすることができます。ただし、両補助金の支給は、コース修了後になりますのでご注意ください。また、受講実態がない場合は支給されないことがありますので、受講時の時差等も十分に勘案して登録、ならびに補助金申請をご検討ください。
サマープログラムへの参加を検討されている方は、4月22日（木）午前10時～11時にZoomによるオリエンテーションが開催されますので、ご参加ください。参加を希望される方は、氏名、所属、オリエンテーション参加希望の旨をお書き添えの上、ICPSR国内利用協議会ハブ機関（jna-icpsr★iss.u-tokyo.ac.jp）までメールにてお申込みください
お問い合せはairo★waseda.jp宛てにご連絡ください。
日野 愛郎
ICPSR早稲田大学代表（Official Representative）・ICPSR国内利用協議会前会長
※上記の「★」記号を「@」記号に置き換えてください。
