Graduate School of Public Management早稲田大学 公共経営大学院

フィールドスタディ(地域力再生とガバナンス)

公共経営大学院
岡澤 明日香

1.スケジュール

日程 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目
 8月24日(日)  8月25日(月)  8月26日(火)  8月27日(水)  8月28日(木)  8月29日(金)
活動内容 ・和束町町長挨拶
・和束町探索
・開講式
・和束町雇用促進協議会との意見交換会
・懇親会
・外国人受入NPOとの意見交換会
・和束町役場職員との意見交換会
・資料まとめ
・湯舟地区マウンテンバイク場見学
・プレゼン資料作成
・中間報告会
・和束町町役場にて政策提言
・京都平安ホテルにて京都府長に政策提言
・懇親会

2.プログラムの内容要約・取り組んだ課題

141015_oka_1「フィールドスタディ(地域力再生とガバナンス)」は、京都府の南東に位置し美しい茶畑が広がる和束町で、6日間現地に泊まり込みで行われる夏期集中講座です。和束町は、人口減少と高齢化による限界集落化(人口の50%以上が65歳以上)が目前に迫っており、地域経済活性化による交流人口・定住人口増加が喫緊の課題です。学生は、和束町内の特色が異なる地域で2班(A班:湯船森林公園、B班:和束茶カフェ周辺)に分かれそれぞれの地域でグループごとに現地調査を行います。最終日にそれぞれの班で調査した内容をまとめ町長、及び京都府長に政策提言をします。私が所属していたB班では、和束町における観光産業の中心的役割を果たしている和束茶カフェ周辺の活性化が課題でした。

3.参加して得た成果、感想

141015_oka_2「百聞は一見にしかず」という言葉があるように事前授業で聞いていた和束町のイメージと、実際に現地でのフィールドワークを行った印象は全く別のものでした。和束町の住民の方々に直接話を伺い、一人一人の想いを聞き、6日間という短い間ではありますが現地で生活していく中で、私たち学生はみんな和束町が好きになりました。この町をなんとかしたいという熱い気持ちを持って課題に取り組む事が出来ました。教室での講義だけではわからない「現場へ赴く事の大切さ」を学ぶ事が出来ました。

4.プログラムのおすすめポイント

141015_oka_3和束町の茶畑は日本の景観資産に登録されているくらいとても美しいです。観光産業の活性化を提言するためには、まず自分たちで町の良いところを探して体験してみる事が大切です。おすすめは茶畑サイクリング。キツい坂を登ってようやく辿り着ける茶畑の絶景には、達成感とともに心が澄み渡る清々しさがあります。

(2014年10月18日掲載)

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