谷 昌親教授・中村 隆之教授の共編著『異邦人のフランス語圏文学――立花英裕と「世界‐文学」の想像力』が2025年6月に(株)水声社で刊行されました。
【編者】 谷 昌親、中村 隆之
【出版社】 水声社
【出版年月】 2025年6月
【ISBN】 978-4-8010-0878-6 C0098
*出版社のリンク:異邦人のフランス語圏文学――立花英裕と「世界‐文学」の想像力
谷 昌親教授・中村 隆之教授による紹介文
この本は、早稲田大学法学部で長らくフランス語科目および一般教育科目を担当されてきた立花英裕先生(1949-2021)のお仕事を中心にまとめたものです。立花先生は、フランス本土以外でフランス語が使用される地域、すなわち「フランス語圏」の文学について先駆的な仕事をなさってきました。この本は、立花先生の主要な論考を集めるとともに、現代フランス研究所(立花先生が長く所長を務めた早稲田大の研究所)主催のもと、本学部で2022年におこなったシンポジウム「複数の世界文学に向けて」に基づく原稿を収録しています。ご関心のある方は、こちらから試し読みをお読みください(水声社『異邦人のフランス語圏文学』試し読み)。