学歴・学位
- 東京大学 法学部 卒業 学士(法学)
経歴・資格
- 『労働法〔第10版〕』(有斐閣、2024)、『詳解 労働法〔第3版〕』(東京大学出版会、2023)、『労働法入門〔新版〕』(岩波書店、2019)など
研究テーマ
労働法の歴史と理論、労働法の比較研究
研究内容・現在の専門分野を目指した理由やきっかけ
学生としてのアルバイト生活でも、就職後の社会人生活でも、労働法は皆さんの日常生活にダイレクトにかかわってきます。同時に労働法は、アダム・スミスが述べたように、国の経済や国民の豊かさにかかわる法でもあります。現代の日本では「働き方改革」として日本の経済や社会のあり方にかかわる重要な政策課題にもなっています。そしてその根底部分は、マックス・ウェーバーが述べたように、人々の宗教観や倫理観とも深く結びついています。労働法は、人間社会と深く結びつき、動態的に変化する法です。勉強するとそのおもしろさがわかります。
目指す教育
よく学び、よく遊ぶ。労働法は、とてもリアルで、ダイナミックで、ときに深くて、楽しい。そのおもしろさを体感しつつ、人間としての創造力や思考力を育むきっかけをつかんでくれたらうれしいです。
現在担当している科目一覧