School of Law早稲田大学 法学部

教員

Faculty

尾形 祥教授

OGATA, ShoProfessor

尾形 祥

学歴・学位

  • 早稲田大学 法学部 卒業 学士(法学)
  • 早稲田大学大学院 法学研究科 民事法学専攻 修了 修士(法学)
  • 早稲田大学大学院 法学研究科 民事法学専攻 修了 博士(法学)

研究テーマ

これまで、スウェーデン法との比較研究を行い、支配株主による会社支配と企業統治をめぐる問題点について考察してきました。現在は、財団法人や学校法人など各種法人のガバナンスについて研究しています。

研究内容・現在の専門分野を目指した理由やきっかけ

学部の3年次に大学院の指導教員の演習に参加し、会社法や商法を学んだことが研究者になるきっかけです。演習における報告に先立ち、大学院生の方々にサブゼミを実施していただいた際に、法学研究科における学びについても教えていただきました。そのような中で、大学院進学を決意しました。大学院入学後は、指導教員からのアドバイスもあり、当時欧米諸国から注目を集めていたスウェーデンの企業統治の仕組みに関心を持ちました。同国の法制度についての文献がきわめて少ないこともあり、日本国内で北欧を研究されている先生方や現地の研究者、さらには企業の方々から情報を得て研究を始めました。

目指す教育

AI化が進む中で、私たち人間に求められる能力は何かを意識して講義しています。法を学ぶことは、単に法的知識の獲得にとどまらず、「論理的な思考能力の向上」に役立ちます。ゼミのような少人数講義では、そうした能力を高めるために、相互に質疑応答する時間を確保しています。他人の報告や主張を適切に理解した上で質問することを意識づけると、論理的な矛盾や本質を看破しやすくなります。また、自身が報告・プレゼンテーション等をする際にも、質問を想定して論理的な立論をすることができるようになります。こうした「論理的な思考能力」とそれに基づく「自己の意見を述べる能力」が今後より一層重要になるのではないかと考えています。

現在担当している科目一覧

メッセージ

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/folaw/law/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる