学歴・学位
- 早稲田大学 法学部 卒業 学士(法学)
- アウクスブルク大学(ドイツ) 法学部 名誉博士(法学)
経歴・資格
- 司法試験合格(第39期)
- 1987年 東京地裁判事補任官
- ~2017年 福岡地裁判事、最高裁判所調査官、同刑事局第一課長、東京高裁判事、東京地裁・千葉地裁部総括判事 等
研究テーマ
刑事訴訟法(特に裁判員制度の運用)、刑法、医療観察法
研究内容・現在の専門分野を目指した理由やきっかけ
30年間にわたり刑事裁判実務に関わり、特に、最高裁判所刑事局課長として、裁判員制度の創設、公判前整理手続や被疑者国選弁護制度の導入等の司法制度改革関係の立法対応や施行準備を担当し、施行後の実務運用に携わった経験を活かして、学生諸君に、刑事裁判実務の実際、司法制度改革の精神を正しく伝えるとともに、その運用の在り方について研究し提言したいと考えている。
目指す教育
学生諸君には、刑法、刑事訴訟法の理念・精神を理解・尊重するとともに、刑事裁判実務の考え方を正しく理解した上で、これに対する評価・批判ができるようになってもらいたい。その上で、より良い刑事裁判実務の実現に向けて、解釈運用や立法を提言できる研究者・実務家が育ってほしい。
現在担当している科目一覧