副専攻履修モデルは、法律専門科目との関連性を意識しながら、より高度な言語運用能力を身に付け、該当する言語文化圏についてさまざまな角度から総合的に学習できるプログラムと、法律学に隣接する社会科学系の学問領域を学ぶプログラムから構成されています。指定された科目の単位の履修者には「副専攻修了」が認定されます。
副専攻制度は地域研究系の5つの分野、人文学系の1つの分野、社会科学系の3つの分野から成り立っています。地域研究系には「英語圏地域研究」「ドイツ語圏地域研究」「フランス語圏地域研究」「中国語圏地域研究」「スペイン語圏地域研究」、人文科学系には「歴史・思想研究」、「言語情報研究」、「表象文化研究」、社会科学系には「政治学研究」「経済学研究」「商学研究」があります。
対象科目や履修方法については、最新の『履修ガイド』を確認してください。
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地域研究系・人文科学系の副専攻を修めることには、大きなメリットがあります。それは、従来、分散的で焦点を見失いがちだった教養科目の学習に際してはっきりした目的を持ち、最終的に、得意分野をしっかりと身につけて卒業できることです。主専攻=法学とともに、一定の自律性を持つ高度な人文科学・地域研究系科目群を体系的に履修した人は、総合的な思考力を手にすることになるでしょう。 一方、社会科学系の副専攻を修めることにも、大きな意味があります。法律学と隣接する社会科学系の学問領域を学ぶことで、法律学の学習がより一層の厚みを増すことでしょう。 幅広い知識と感受性に支えられた法的思考をそなえた市民主体となるために、副専攻は、必ず役に立ちます。みなさんの積極的な参加を期待しています。
副専攻については、「副専攻単位修得証明書」の発行が可能です。「副専攻単位修得証明書」は発行時点までにどの程度副専攻の単位を修得したかを示すものです。詳細は法学部事務所までお問い合わせください。なお、発行には1週間程度お時間をいただいております(場合により1週間以上お時間をいただく場合がありますので、お早めにご相談ください)。
法学部事務所 (在学生1通300円 卒業生1通400円)
副専攻の修了証明書はオンライン申請もしくは法学部事務所窓口での発行が可能であり、原則的にはオンライン申請を推奨します。尚、発行には時間がかかる場合がありますのでご注意ください。
法学部事務所 (在学生1通300円 卒業生1通400円)
12月上旬 | 教養演習説明会 |
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12月上旬~中旬 | 教養演習見学会 (見学会を実施するクラス) |
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3月・9月 | 科目登録 |
教養演習は科目によって配当年度が異なります。 なお、教養演習は必修科目ではないので、履修しなくても卒業は可能です。