学歴・学位
- 早稲田大学 法学部 卒業 学士(法学)
- 早稲田大学大学院 法学研究科 民事法学専攻 修了 修士(法学)
- 早稲田大学大学院 法学研究科 民事法学専攻 修了 博士(法学)
研究テーマ
民法の中でも特に親族編、相続編に規定される内容の研究をしています。子ども、高齢者、女性、障害者等、家族内で弱い立場に置かれやすい人に対する法的保護に興味があります。
研究内容・現在の専門分野を目指した理由やきっかけ
大学院進学を希望したきっかけは、大学3年時に外国書研究という科目で、イギリスの家族法学者が書いた論文を輪読する授業に出席したことでした。先生との対話の中から研究の重要性とおもしろさを感じ、この分野を大学院でさらに勉強してみたいと思うようになりました。また、その頃、祖父母が高齢になり、さまざまな困難に直面する状況を見て、特に高齢者を守る研究が必要であると感じ、現在の専門分野を選択する素地ができました。
目指す教育
担当ゼミでは、親密圏で生じる問題について各々が興味のあるテーマについて勉強しています。必ずしも家族法の内容に限らず、ジェンダーギャップや子育てに対する社会支援について興味のある学生も所属しています。OBの進路は、一般企業、公務員、大学院進学(法曹・研究者コース)とさまざまで特に偏りはありません。一緒に勉強したいという意欲のある方の参加をお待ちしています。
現在担当している科目一覧