School of Law早稲田大学 法学部

教員

Faculty

森本 英香教授(任期付)

MORIMOTO, HidekaProfessor

森本 英香

学歴・学位

  • 東京大学法学部 私法学科 卒業 学士(法学) 政治学科 卒業 (政治学)

経歴・資格

  • 2017年~19年 環境事務次官
  • 環境省大臣官房長、原子力規制庁次長、内閣官房内閣審議官、国際連合大学(UNU)上級フェロー等

研究テーマ

環境法のこれまでの進化の歩みを分析するとともに、気候変動・循環経済等の課題に対応した新しい環境法・環境政策の在り方と社会像を展望します

研究内容・現在の専門分野を目指した理由やきっかけ

1981年に環境庁に入庁し以来40年近く環境行政に携わり、この間、環境省への昇格、環境基本法の制定、放射能汚染対策、原子力規制委員会の創設など環境行政の大きな変革に関わりました。この間、環境政策は、公害対策を中心とした問題解決型から、生活の質に関わる社会の在り方を形成するものへと大きく発展しています。 これからの社会は、脱炭素、資源循環、生物多様性との共生を軸としたものへと改革しなければなりません。SDGsが提唱され、すべてのステークホルダーの共栄を目指す新しい資本主義が求められる今日、その核となるのが環境政策です。広い視野と人間性の追求を軸に環境政策のあり様を追求していきます。

目指す教育

ゼミでは、たとえば「国際社会での気候変動対策の進展」「EUで進んでいる資源循環政策の実態」といったテーマを選んで、協働で一つのレポート(パワーポイント形式)を作り、自らのものとしてそれぞれが自由に活用できる方式をとっています。テーマの選定も話しあって決めます。 協働して作ることで、パワーポイントの作り方、レポートの書き方、プレゼンの仕方、こういった技法を身につけることにつながります。環境法、環境政策を素材として、実践的で柔軟な思考を身に着けてもらいます。

現在担当している科目一覧
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