学歴・学位
- 早稲田大学 法学部 学士(法学)
- 早稲田大学大学院 法学研究科 公法学専攻国際法専修 修了 修士(法学)
- 早稲田大学大学院 法学研究科 公法学専攻国際法専修 単位取得退学
- 博士(法学)(早稲田大学)
経歴・資格
- 外務省 日EU関係賢人会合委員
- 日本台湾交流協会 日台若手研究者共同研究事業・国際法部門(座長)
- 安達峰一郎記念賞
研究テーマ
国家の国際違法行為責任の研究
東アジアにおける国際法秩序の研究
先端科学技術と海洋法秩序の研究
研究内容・現在の専門分野を目指した理由やきっかけ
私の専門は、国際法です。国際法とは、簡単にいうと、国と国との間の約束事です。1国でCO2の規制をしても地球温暖化を止めることはできません。1国だけでは対処できない問題に取り組むのが国際法です。どこと同盟を結び、どのような経済体制をとるのかなど、国の方向性を決めているのは、日米安全保障条約やTPPのような国際法です。ペリー来航時の日米和親条約が、長く続いた武家政権を終わらせてしまったのも、国際法が1国の政治体制に大きな影響を及ぼすことを示しています。国のあり方は国際社会と密接に関係しています。こうしたダイナミックでマクロ的な視野をもちながら、法学を勉強したくて国際法を専門として選択しました。
目指す教育
グローバル人材の育成:日本の法学的素養と教養を踏まえて、グローバル市場や外交舞台で活躍できる人材を育成したいと考えています。
現在担当している科目一覧